順位の結論を出したのは、1月1日に設定した冷凍&解凍した芋の食べ比べをおこなった観察小屋2号。
食べ比べ実験3つの中ではやはりこの実験が結果が出るまで一番早かった。これが一番確認したかったこと。更に食べられた後、ボリュームが余り減ってなかった。ということは多くの堆肥を作ったということだろう。
実際、我が家では冬の時期この4種類の芋を冷凍解凍後与えていることが最も多い。このやり方でミミズ小屋のこれらの餌が1ヶ月後に残っているのを見たことがない。それもよくうなずける実験結果となった。今後もこれらの餌が冷凍庫にある限り、餌の中心的存在であり続けるだろう。
順位と冷凍解凍後の食材は食べられるのが早い、ということ以外にも今回の実験ではっきりしたことがあった。
それは、冷凍&解凍した餌をまとめて与えるとカビるということだ。
最初、実験設定から数日で餌が黴びた。そのため最初の5日間はみみず君たち餌を食べれなかった。もちろん、最終的には問題なくみみず君たちは餌を食べた。
いつもミミズ小屋に冷凍&解凍後の食材を与えるときは少し小さめに切って、廻りにたっぷり乾燥ぎみのココナッツ繊維をまぶして与えている。やはりこのやり方が正解なのだ。
冷凍解凍後の食材を大きな塊のまま与えることは避けなければならない。
ということで、あらためて順位の結果を発表!
1位:キクイモ
同率2位:里芋の親芋、サツマイモ
4位:ジャガイモ
ということになったが、通常、餌をやるとき気になるような食べ方の差ではなかった。
以下がその写真だ。
これがキクイモ。1週間前にはほぼこの状態になっていた
これが里芋の親芋
そしてこちらが同率2位のサツマイモ
そして4位のジャガイモ(アンデス赤)、4位といっても残っているのはジャガイモの皮のみ。4者ともほとんど差がないといっても良い状態だ
また、上のどの写真を見てもらっても分かるように、ボリュームが余り減ってない. . . 。ということは、早く食べて多くの堆肥を作る. . . 。
すなわち、冷凍解凍後の芋類は、餌の与え方に若干のコツは必要だが、みみず君に堆肥を作ってもらうには最適の食材ということだ!
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