8月17日に設定した実験
これまでスイカ、桃などを実験したのと全く同じ条件と期間で食べ比べを行おうというものだった。冬瓜は皮部分が硬そうなので、種と皮は残るだろうと予測していた。
確かに量的にはかなりの量を入れたが、一緒にまぶすココ繊維も乾燥気味のものを用いていたし、先日大量に入れたスイカの観察小屋でみみず君が全滅したような環境悪化の心配はないだろうと思っていた。
写真は設定当時のもの
冬瓜はスイカのようにウェットになる食材ではないと思っていた。
ただ、先日大量に入れたスイカの実験でみみず君が全滅したので念のためという気持ちで観察小屋を覗いてみた。
表面に数匹のみみず君が見える。これだけでは特におかしいと思わなかった。
受け皿には明らかに冬瓜から出たと思われる汁がミミズ堆肥と混じったような色になっている。だが明らかに濁っており、少し臭みもあった。これは環境悪化のサインだ。
内容を大きな皿に広げ、みみず君を1カ所に集めてみた。
30匹程の大人みみずは何とか皆元気にしているように見えた。
それにしても冬瓜はもう皮と種しか残っていない。みみず君が食べたのだろうか?
イヤーこのウェット状態は予想をはるかに超えた。
冬瓜はスイカと同じくらい水分が出る食材だ!初めて知った。
間一髪、みみず君を全員救出できたと思っていたが、下の写真の大人みみず1匹と紛れ込んでいた赤ちゃんみみず1匹が動かなくなっていた。
いやー危なかった。
あと数日発見が遅れたら多くのみみず君が環境悪化で上の2匹と同じ運命になったに違いない。
食べ比べ実験は出来なくなったがこのまま実験を終わるのは残念なので、ウェットな悪い環境の内容を半分残し、減った分をドライ気味のココ繊維を追加して同じ場所に保管しておいた。この程度の悪環境でみみず君が持ちこたえれるかどうかのチェックだ。
さてどういう結果になるだろうか?
雨雲がそこまで来ている。夕方6時に部屋の中は33℃もある。
何とか一雨降ってほしいものだ。
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