6月21日に設定した緑化したジャガイモ実験、緑化したジャガイモ(ソラニン)の毒性を見てみようというものだった。7月11日の時点で10匹の青年ミミズは何の問題なく生存していた。この時、緑化したジャガイモはほとんど茶色になっており、ソラニンが残っているかどうかも分からなかった。もうソラニンの毒性は心配ないと思われたが、一応1ヶ月くらいは経過を見てみたいと思ったので7.11乾燥しにくい容器にジャガイモとミミズをそのまま移動した。
1ヶ月経ったのでチェックしてみよう。
まず、外から見て、ジャガイモの姿は見えない。全体のボリュームも2/3くらいに減っている。みみず君がジャガイモを食べた証拠だろう。みみず君の元気な姿も見える。表面だけは少し乾燥しているように見えるが、このレベルなら環境は上等だろう。この容器は観察小屋として合格だ。
それでは御開帳だ。
いやービックリした。まだかなりのジャガイモが残っているではないか。
確かにボリュームは減っていたが、最初の設定から50日で食べきれていなかったのだ。
ほとんど食べられた形跡のないもの様々だ。食べられてないジャガイモの中には芽が出ているカケラが2つあった。採れたての硬さのあるジャガイモを与えた場合、通常のミミズ小屋の中でもしばしば見られる光景だ
じゃがいもを最後まで食べきった所で実験終了にするつもりで今日の御開帳となったが、ジャガイモの食べられ方は予想よりはるかに遅かった。ただ、最初の目的からして、緑化したジャガイモがこの程度の量ではみみず君の毒ではないことが結論として出たので、ここで今回の実験は終わりとする。
さて、明日から盆休みを利用して旅行に行ってくる。
留守の間、みみず君も野菜たちも元気にしていてほしいものだ。
特に、ここのところ降りそうで降らなかった雨が少しでも畑や屋上菜園に降ってくれるとありがたいのだが。
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