苗を植えたのはいつ頃だったが正確に覚えていない。柿が成り出したのは数年前からだがこんなに成ったのは初めてだ。
これまで柿の摘果などしたことはなかったがはじめてトライしてみようと思う。
大きな立派な柿を収穫するための柿の摘果法は、最初つぼみのとき、その後は梅雨明けから今くらいの時期に行い、一つの枝に1〜2個下に向けて実がついているものを残すのだそうだ。
青柿はみみず君の食べものとして非常に優れた食材であることが、先日の観察小屋での実験で判明した。摘果してもそれがみみず君の良い餌になると思えば無駄がなくて気分が良い。
さて今日の柿の様子だ。
梅雨の時期落ちても、やはり一つの枝にこんなになっている。
プロは一つの枝に1〜2個残すとのことだが、写真に写っている枝全体が一つの枝を意味ずるのだろうか?違うよね。そんなことしたら収穫する柿はごく僅かになってしまう。
上を向いた柿は確実に摘果しよう。
こういうヘタだけ残っているヤツは梅雨の時期に落ちたに違いない。
果汁成分が少なく甘くない摘果した青柿はさっそくみみず君の餌として与え、一部は冷凍して餌の少ないときに与えることにしよう。
ところで3日前に危機一髪救済出来たと思っていた冬瓜を入れた観察小屋。
環境を少し変えて設定し直したみみずが動かなくなった。
写真には表面で出てきて動かなくなったみみずが4匹見える。
内容をすべて確認したが、ほとんどのみみず君は伸びきった感じになっていた。はっきり生存を確認出来るみみず君の姿はなかったが、まだ生きている輩も居る感じだったのでそのまま大きなミミズ小屋に戻しておいた。
この観察小屋は再設定1〜2日目に、表面に出てきて動いているみみず数匹や底に4〜5匹がかたまっているのが観察出来た。その時はみみず君はまだ元気にしているように見えた。
今回は残念ながら彼らのサインを見抜けなかった。
こんな小さな観察小屋でもやはり表面に出てきたり下の一部にかたまったりするのは環境悪化のサインだったということだ。
今回は環境が悪化した内容を半分残して観察小屋を再設定した。
これでみみず君が生きていけなかったということは一度完全に環境悪化したものはかなりの毒素?が残っているのだろう。ミミズ小屋が環境悪化の途中で発見出来たら、基本的には一度完全に環境を変える必要があることがよくわかった。
もちろん環境悪化した小屋の中の内容はしばらく放置すると餌としてまた使えることが以前の実験で分かっている。
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