2012年10月24日水曜日

観察小屋寿命実験:54匹130日目

6月に生まれたての赤ちゃんみみずを50匹投入した観察小屋が4ヶ月余り経過した。

先月のチェックではみみず君はこれまで1匹も死んでいないようだった(9/22)。それどころか54匹に増えていた。最初赤ちゃんミミズが小さくて数チェックに誤りが出たか、混じった卵が孵化したかのどちらかと思われた。

どちらにせよ寿命実験のスタートの数は54匹だ。スタートの日時は6月14日。
前回チェック時から1ヶ月ごとに正確に数チェックをしながら平均寿命を算出することにした。
もちろん赤ちゃんが正確に生まれた日は6月14日より前になる。また、みみず君の死んだ日も1ヶ月単位のチェックのため、実際はチェック時より1〜30日前のどこかの日ということになる。

もちろん、今回の寿命実験はおおよそ、という範疇でおこなうので、生まれた日を6月14日。死んだ日をチェックした日ということで計算する。

今回チェック時に卵        0個
        赤ちゃんミミズも 0匹。
寿命実験の性格からもし卵や赤ちゃんミミズが出現したら観察小屋から外す予定であったが今回はその必要はなかった。
ミミズはまだ小さく繁殖能力はない。数は前回と変わりなかった。

今回のミミズも54匹だった。
スタート          54匹
130日目      54匹(死んだミミズの数 0匹)

実をいうと平均寿命の正確な計算法を知らない。
厚生労働省の平均寿命の出し方を調べてみると何やら積分式が出てきてチンプンカンプンだった。

どうやら
チェック時の死んだミミズの数×6月14日からチェックした日までの日数 をすべてのミミズが死ぬまで足していって
それらを全体の数54で割ったら良いということのようだ。
これなら何とか計算出来そうだ。

今回は54匹のままだった。ミミズの数が0匹になるまでこの実験は続く。

何となく1ヶ月の経過でミミズの成長が少なかったので、餌として冷凍解凍後のキクイモ、サツマイモと硬くて食べれなかったナスを十二分に与えた。



ところで、今日は秋晴れで朝晩肌寒くなってきた。こんな日は畑仕事には最高の日和だ。
今日も土嚢袋一袋から芋出しをした。
土嚢袋からの芋出しは3日連続になる。
写真は土嚢袋を裏返したところ。土嚢袋の底からは小さな根が伸び、下の土の中まで達していた。
土の中に伸びた根が土嚢袋を出たところで小さな芋になっていた。土嚢袋を置いていた土(写真真ん中、下)には写真では分からないが、袋を突き破って下に伸びてきた根が結構深く張っていた。
土嚢袋の底ににはモコッとしたところがある。触ってみると、立派な芋を触れる。なかなかいい大きさだ。私は芋は土嚢袋の真ん中あたりに出来るものだと思っていた。ところがどうやら下の方に多くの芋が出来ているようだ。
土嚢袋の下の方にもっこり。畑に植えた芋だとこの深さの芋を掘り起こすのは一苦労。
だが、土嚢袋では簡単。逆さにした袋を引き上げるだけでいいのだ
 土嚢袋をそのまま上に持ち上げると今日も下のような立派な芋がごろごろ出てきた。
芋出しの楽しい日が続く。

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