2013年3月31日日曜日

2013年3月ミミズ君総括

3月に入り、例年より早く咲いた桜は早くも散り始めたものもあるが、後半気温が下がったためか今日も花見は十分楽しめていたようだ。ミミズ君の活動はますます活発さを増している。
今年の桜は早かった

今日の小戸公園、最後の桜を楽しむ家族連れがいっぱいだった。
遊びにきていた鳥。ヒヨドリ?ツグミ?逆光でよくわからなかった。


ミミズ小屋では多くの卵、交接ミミズ、妊娠ミミズをみかける。
また、多くの小屋では赤ちゃんや子供ミミズもボチボチ見られるようになっている。

今月のトピックとしては、これまで我が家のミミズ小屋の中心であった1回完結型ミミズ小屋が全てなくなった。そして全てのみみず小屋がみみず君が下から上に移動する3段重ねのタイプになった。

それでは、ここでいつものように各ミミズ小屋の現況報告だ。

[1回完結型ミミズ小屋:今月全て終了]
横コン:/19堆肥は上等だったが堆肥収穫せずそのままの内容をバケツ3、4号の下段と中段に移した。
縦コン/15に堆肥バケツ1/2収穫。そのままミミズ君や残った餌はバケツ2号の下段と中段に移動


[3段重ねミミズ小屋]
ミミズ君の移動方式は全てが下から上。今月は最終的に12個になった。
金子3段:3/213段重ねになり初の堆肥取り。ミミズ800匹くらい残る?。堆肥ミミズ分別に2時間近くを要し、嫌になる。この3段重ねだけは堆肥収穫法に関して今後の変更が必要。

箱形3/27堆肥5回目収穫。受け皿変更後の下段の状態、ウェットに成り過ぎず上等。ミミズは50匹程残っていた。残渣残り僅か。収穫時間30分、バケツ1/2。卵はの数が物凄い!数千個?

どんぶり1号3/11堆肥収穫はバケツ1/2少し若い堆肥。30匹大人ミミズと卵。分別20分
どんぶり2号3/12堆肥収穫100匹近い大人ミミズ分別30分、バケツ2/3上等堆肥
どんぶり3号: 3/13下段80匹以上はいる。液肥に50匹元気。堆肥は立派バケツ1/3。卵は少ない。赤ちゃんはいなかった。餌は中国野菜とキクイモ。
どんぶり4号3/15収穫、バケツ1/2上等、最下段30匹くらい?
どんぶり5号:3/17 最下段150匹くらい元気な大人、40分堆肥バケツ1/2、卵も少数あり、ダイコンの塊が食べられず残る、芽がいっぱい出ていた

ボックス型3/24受け皿に10匹、下段に約500匹、卵は多い。餌はキクイモ&大根&雑草。ボックス底の穴が少ないように感じたので堆肥収穫が終わり上段にもどす前に穴あけ追加。

バケツ1号:3/5約30分で設定終わる。底の穴あけ時に少し割れる。これまで予備小屋のミミズ君は下段に設定。500匹近く居た感じ。卵も多数ある。
バケツ2号(緑):バケツ2号はいい感じで穴あけ終了。縦コンから移行。3/15これまでの縦コンのミミズ君は下段と中段に設定。1000匹近く居た感じ。卵も赤ちゃんも極めて多数ある。
バケツ3(白)&4号(赤):横コンからほぼ2分させて移行。3/19。卵も赤ちゃんの極めて多数ある。
場所をとらない比較的小さめのサイズのバケツ3段重ね。左が3号、右が4号

観察小屋の方は寿命実験と繁殖実験が中心。
今月も92匹でおこなっている寿命実験が環境悪化したこと以外、あまり変わったことがなかった。また日々のブログの方で報告しよう。


さて、菜園の方は忙しくなってきた。
サニーレタスやホーレンソウなどの葉っぱ野菜が上出来だった。
カボチャの空中栽培用の棚を予定の半分作った。


ジャガイモと里芋、ツクネ芋の畝は植え付け終了。

屋上菜園は土嚢袋が活躍しそうだ。


果樹園の方はザボンを収穫。

山菜採りは順調。




2013年3月30日土曜日

うまく行かないEM1発酵活性液、水、ミミズ液肥とブロッコリーの種で芽出し比較実験。山里の狐

昨日も報告したが、EMI発酵活性液作りは今のところうまく行っていない。

ブロッコリーの種を使って、以前1本目で芽出し実験をおこなったときは比較の水に完敗した(3/3報告)。
今回の3本目も液の状態は1本目とさほど変わってない感じなので、芽出し実験は同じ結果が予測される。

今回は、10倍希釈したものを、水、さらに5倍希釈したミミズ液肥とも比較してみよう。
ブロッコリーの種が好光性か謙光性か知らないが、スプラウト栽培用種の入っていた袋には、最初暗いところで育てるように書かれてあった。
それに従って、今回は保管場所を暗い場所にした。
左から水、ミミズ液肥、EM1発酵活性液

対照の水を入れたもの

5倍希釈したミミズ液肥

10倍希釈したEM1発酵活性液
さあ、今回の10倍希釈したEM1発酵活性液、5倍希釈したミミズ液肥、水との芽出し比較実験、どんな結果になるだろうか?


ところで今日は、白水鉱泉の水汲みと久住の山歩きに行ってきたが、
山里で狐と遭遇。
北海道では普通に見られる狐だが、今日は久住の山里の耕した直後の畑に顔を出していた。
耕した直後はミミズなどの餌になる虫が地表に見えてくるのだろうか?

九州で見かけることは珍しい

目が合った瞬間、山の中にそそくさと逃げられてしまった、






2013年3月29日金曜日

EM1による米のとぎ汁発酵活性液作り3本目、経過(PH)。

EM1による米のとぎ汁発酵活性液作りに挑戦している。
これまで2本作ってうまく行かず、今回の3本目に期待していたのだが...。

うまく出来るといい香りがして、見た感じは、赤っぽい色になるとのこと。
これは主観が入るので、自分の判断に自信が持てない。
良質の活性液はPHが3.5以下になるということらしいのでこれが一番客観性がある。

今後、このPHチェックを指標に活性液作りを行っていこうと思っている。

1.2本目は見た目、ニオイ、PHすべての点で不合格だった。

3本目は今月の9日に作り、前回12日のブログで3日目までのPH報告をした。
今日はこの続きの経過報告だ。

まず、前に戻って発酵活性液を作る時準備した、EM1の原液を約20倍に薄めた液(3本目を作るのに使用)のPHをチェックした時からの再報告だ。
これは、薄めてもPH4.5とかなり酸性だった。
原液ならやはりPH2.5くらいなのだろう

そして、下の写真が作ったばかりの3本目、すなわち、米のとぎ汁と糖蜜液、さらにEM1をペットボトルに入れた直後のものだ。この液のPHは5.9だった。
失敗した1本目2本目は作って30〜50日のチェックでこれと同じくらいのPHだった。


そして3日目。PH6.4と予想と逆の方向に動いていた。
少しは酸性の側に動くと思っていたら、えっ!なぜ? という感じ。

ここまでが前回報告したものだ。

ここからがその後の経過。
これが10日目。何とPH6.5だった。
いよいよもって??だ。

次のPHチェックは液を作って2週目に行う予定だったが、うまく行ってないと予測されるものに向かうのはおっくうなものだ。

今日、活性液が完成されるとされる時期(2週目)を過ぎた20日目西て久しぶりのチェック。

見た目やニオイでは何のいいサインもない。


PHを見てみた。僅かに改善?PH6.35だ。
少しではあるがPHの動きとしてはいい方向に向いてきた。
ペットボトルを置いている窓際の気温も少し上昇気味だ。
もう少し時間を置いて再チェックしてみよう。

今回のPHをこのボトルの最終結果とするか経過とするか?
一応僅かではあるが改善傾向が見られたので、もう少し経過をおってみることにしよう。

野菜や植木に液肥と使うために作っているEM1による米のとぎ汁発酵活性液だが、とてもまだ液肥として使う気にはなれない。
作った1本目はそのまま捨てるのも嫌だったので、コンポストの堆肥化が早くなるように中に入れておいた。
失敗した活性液の菌の状態がどうなのか全く分からない。
この液が、コンポストの中の堆肥化をすすめてくれるなら助かる。

ところで、これまで上手に作ったことがなかった葉っぱ野菜がこの時期いい感じだ。
しかし、4月に入ったら一斉にトウが立つのかもしれない。
今のうちどんどん収穫して、どんどん食べなくちゃ。
ということで、下の写真は今日収穫したサニーレタスとホーレンソウ。



2013年3月28日木曜日

ツクネ芋の植え付け

ツクネ芋の植え時は桜の花が散った頃がよいとのことだ。
今年の桜は例年より10日ほど早く咲いたが、まだ散ってしまった桜は少ないようだ。
ツクネ芋を植える時期としてはちょっと早いと思われるが、4月に入ると次から次に畑の仕事が忙しくなりそうなので、今のうちに植えてしまうことにした。
丁度、使える種芋も一昨日チェックしていた。


下の写真が用意していた畝。
種芋を植える予定の場所に、前もって目印代わりに土を積んでいた。
24個植えることになりそうだ。

種芋を植える位置をチェックしておいた。
1畝に2列、24個植えれる算段だ。
去年のツクネ芋は畑のあちこちに分散して植えた。
全体的に小さめの芋が多かったが、畝の高さの不足が一番の要因だったように思われる。
マルチは掛けたところと掛けてないところがあったが、若干マルチしたところの方が出来が良かった。
今年は1畝全体にマルチを掛け、去年よりは畝を高くするようにしている。

下の写真はマルチを掛けた畝の上で、目印となる盛り上がりのあるところに種芋を置いたところ。
種芋を植える予定位置に芋を置き
次に、種芋を置いたところに、種芋より若干大きめの穴をマルチにあけ、そこに種芋を入れた。

ここでミミズ堆肥の登場。
取り置いているミミズ堆肥
ミミズ堆肥と腐葉土などを混ぜ
ミミズ堆肥と腐葉土、牛糞堆肥などを適量混ぜ、これを種芋周囲と上にに入れこむ。


マルチにあけた穴から小さなスコップで、芋の周囲および上にミミズ堆肥と腐葉土などを混ぜたものを入れこんだ。基本的に土寄せはしないつもりなので、結構な量入れたつもりだ。
そして最後にマルチが風でずれないように適量の土を被せた。
芽が出るのは恐らく5月中旬。それまで風でマルチの位置がずれないように土をかけておいた。
あとは芽が出てきたら支柱を立てることになる。
昨年は最初立てた支柱が台風が近づいた時倒れた。今年は同じ轍は踏まないつもりだ。

今年はちょっと早いツクネ芋の種芋植えとなった。
それでも今日もかなり暖かだった。
どうやらこれからの時期、種芋が寒さで腐れるなんていう心配はなさそうだ。
あとは5月に芽が出そろったところで支柱を立てることになる。

今年はどんなツクネ芋が出来るだろうか?
収穫は11月下旬から12月上旬頃を予定している。
今から楽しみだ。


ところで、今日はツクネ芋の種芋を植えたついでに、次の作業。
ウコンやショウガの畝になる予定のところを一部耕してみた。
土のホクホク感はなかなかいい感じになってきた。
耕していてちょっと嬉しくなった。
ツクネ芋の畝の隣は、ウコンとショウガの畝が1列づつ出来る予定だ。
予定地の草ぼうぼうの場所を雑草取りを兼ねて耕してみた。
土がホクホクしていい感じになっている。この分だといい野菜が出来そうだ。





2013年3月27日水曜日

畑の側に新たに加わった木々たち。

昨春、畑を始めるにあたって、シンボルツリーとして畑の脇に4本を植栽した。
イロハモミジ、ヤマボウシ、黄色モクレン、それにシマトネリコだ。
下の写真は黄色モクレンの花芽とイロハモミジの新芽。



ここに植えた4本の木はシンボルツリーという意味合いもあるのだが、元々ここに木を植えようと思ったのは別の目的からだ。
真っ黒になって畑仕事をしている私の姿を道行く人たちに見られたくない、という願望があったのだ。

そのためにはまだ低木が足りない。4本の木の間に、特に目隠しになるくらいの高さの木を植えたいと思っている。この場所は木々がうっそうとしていてもいいのだ。

目標とするうっそうとした感じにはまだほど遠いが、最近、低木が増えてきたので今日はその紹介だ。

まずは、マンションからの移転組。
マンションのの鉢植えで弱って枯れかけていた3本を、ここのところ立て続けに畑に移植した。植物にとってマンションのベランダより畑の方がいい環境なのは当然だろう。

こちらは利休梅。
元々弱い木ではないのだが、昨年末バルコニーで枯れそうになっていたので移植した。
2ヶ月程で元気な芽を出し、3月初めに下の写真のようにはつぼみを付けた。

ここの所きれいな花を付けた。
完全復活だ。
そしてこちらは「あじさい」。
この苗も地上部がほぼ枯れて、生きているのかどうかが分からなくなっていた。
もうダメだと思ったが、今年始め移植してみた。
すると、こちらも見事に復活。この分だと今年は花をつけるかもしれない。
地上部はほぼ枯れていたが根の部分だけは生きていたようだ。
3月に入りどんどん芽が出て葉を付けた。
まだまだミニサイズだが、成長してこんもりとした感じになれば上等だ。
そして、下の写真が2月末に移植したクリスマスツリー用に植えていた木。
これはちょっと厳しいかなと思っていた。

昨年末より少しづつ葉先が枯れ始め、どんどん広がっていった。
2月末、このままではもうダメだと判断し畑に移植した。

枯れた部分が元に戻ることはないが、生き残った部分が何となく元気になってきたように見える。どうやらこの木も復活しそうな気配だ。
この木も復活してもう少し高さが増してくるといい目隠しになる。


続いて、新規参入組の木を紹介だ。

先日山登りの帰りに久留米市(田主丸)に寄って植木屋さんを覗いてみたのだが、そこでオリーブとアーモンドの木を買ってきた。

オリーブは、元々欲しかった木だ。実を付けさせるのが目的なら2本植えた方がよいとのことだった。
今回は葉を楽しみ、その葉で目隠しをしてもらうのが目的なので1本だけを買ってきた。
オリーブ(アスコラーナ)の葉は清々しい。常緑の葉を楽しもう。
こちらは衝動買いしたアーモンド。桃そっくりの花をつけると思ったら同じ仲間だそうだ。
まだ小さいが花のあとには新芽が吹き出すだろう。
また、桃の仲間なら大きくなるのも早いはずだ。

このアーモンドは一つの木に雄花と雌花(赤っぽい花と白っぽい花)がつく。
だからこの木1本あれば実がなるとのことだ。
なぜか実がなるということに惹かれてしまうのだ。
最後に昨年秋に植えたブルーベリー。こちらも冬の間落葉していたが今新芽が吹き出している。

今年は少し収穫出来るかもしれない。

今はまだ閑散としている畑の南側の植木スペースだが、夏になり葉が茂ってくれば少しは賑わいを増すことになるだろう。
道路側から見るとまだ畑は丸見えだ。
もう少し目隠しが欲しい感じがする

さて、今日のような午前中雨の日、雨上がりにワラビを採りにいくと、ニョキニョキと背を伸ばしたワラビがいっぱい顔を見せている。
3月までの山菜採りは楽しい。
4月になると山菜は取れるが、雑草も伸び、伸びた雑草についているダニに要注意の季節となる。
ダニ予防には長靴とレイン用ズボン、そして使い捨てのビニール手袋が必需品だ。





2013年3月26日火曜日

ツクネ芋の種芋、何個生き残った?箱形3段重ね堆肥収穫時卵の数が凄い!

昨年末、ツクネ芋の種芋保存に一部失敗したことを報告した(12/28)。
ツクネ芋は保存状態が悪いとこんな風にカビてしまう。

今回は数カ所でツクネ芋を保管していたのだが、家の中で保存していたものだけが種芋として生き残ったようだ。

下の写真の袋の中には家の中で種芋として新聞紙で包んで保存したものと、食用にしていたもので食べられずに残った8個(これは特に新聞紙で包んだりはしていなかった)があった。
下の写真(左側)のように、食用に置いていたものは種芋としては勿体ないくらいに大きいし、全く腐れたりカビが生えたりしていなかった。
8個あるが、さすがにこの時期になると味が落ちるので、種芋として活躍してもらうことにした。
右の方に山積みした種芋用に新聞紙に包んで保存していた芋は小さいものも多かった。
この中で何個が使える状態で残っているのか全く分からない。
ツクネ芋は1畝に2列植える予定だ。
実は昨日、畝の上で植えれる種芋の個数をチェックしてみた。
どうやら24個植えれそうだった。

ということは、新聞紙に包んだ種芋のなかで
24−8=16個、が生き残ってが生き残ってくれれば嬉しいのだが。

さて、何個の種芋が使える状態で残っているだろうか?

さっそく新聞紙を広げて使える芋を並べてみた。
下の写真の左側の新聞紙に並べたのが使える種芋。
右のピンクの新聞紙に載っているのが使えない状態の種芋。
黴びたもの、干涸びたものなど十数個あった。
新聞紙に包んだ芋では種芋として使える状態のものが20個あった。

やった!使える種芋が全部で28個だ。
畑に植える24個は確保出来た。

さて、ツクネ芋の植え時は桜の花が散った頃がよいとされる。
通常は4月に入ってからだが、今年の桜は早い。
3月中に植えても問題なさそうな気がする。
もう、畝の準備はできているのだ。


ところで、今日箱形3段重ねの堆肥取りをした。
このタイプの3段重ねは1個しかないのだが、今のところ成績優秀だ。

今日の堆肥分別時、目にした卵の数には驚かされた。

ちなみに、こちらは外した中段。
こちらはまだ餌はいっぱい残っているが、多くのみみず君が居て堆肥もかなり出来ている。
 こちらは下段を外した状態の受け皿。
真ん中に置いているうつ伏せにした黄色と緑の皿が液肥に沈んでいないということは
これだけ液肥が溜まっても下段はウェットに成り過ぎていないということ。
下段がウェットにならないように2ヶ月程前に新たに据えた液肥溜め容器。
どうやら合格のようだ。
 そして、下の写真が本日堆肥収穫した下段。
堆肥の状態や量も問題なかった。

残っていたミミズ君も50匹程度、餌もわずかに残っている状態。
許容範囲だ。

とにかくビックリしたのは、その卵の数。何千個あったように思われた。
赤ちゃんや子供もいるにはいたが、とにかくその卵の数に圧倒させられた。
卵の数から推測して、みみず君が移動する前には1000匹以上のみみず君がこの中に居て、
活発な生殖活動をしていたのは間違いないだろう。
予定通りこの段が下段になってからはみみず君がどんどん上の段に移動していったのだ。
そして、卵だけがこれだけ残ったのだろう。
これだけ卵があるにもかかわらず、大人のミミズが50匹程度。
この事実は、この3段小屋のミミズ君移動がスムースであったことの裏付けだ。
我が家にいくつかある3段重ねのミミズ小屋の中で、ミミズ君移動に関してはこの小屋がピカイチのように思われる。

ただ、この小屋は他の3段重ねのような耐久性が保証されていないのだ。
箱の側面はガムテープで巻いているだけだ。
そのガムテームは場所によっては緩み、隙間にはみみず君が入り込んでいる。
数ヶ月後にはガムテープの補強が必要になるかもしれない。



2013年3月25日月曜日

昨年12月に植えた間引きしたサニーレタスの苗、立派に成長。古処山

間引きした苗が食べれるまで育つか?

そのことに挑戦したのは昨年12月初め。
プランターに育てていたサニーレタスの間引きをおこない、その苗を移植した。
こちらがサニーレタスの種をプランターに植えたもの
これまで、種から育てたサニーレタスを食べたことがなかったし、間引きした苗を移植したことも一度もなかった。
ダメ元で間引いたサニーレタスの苗を数本をマルチを掛けたところに移植してみた(12/3)。チンゲンサイも同時に少し移植してみた。

10日程経ってみて見ると、下の写真のようにサニーレタスの色が赤みがかり何とか根付いたようだった。
10日で移植したサニーレタスには赤みが出てきた。よく当たるようになった日差しの恩恵だろう。
これらマルチを掛けたところに移植した野菜は小さいながら2月には口にすることが出来た。


間引いた苗も根付くことが分かったので、冬の時期大きく空いた畝に間引き苗を植えていった。
ちょっと弱々しい。ちゃんと育つか心配だった。
弱々しい苗だったが、数が多かったので色々な畝に植えた。


これら移植した野菜が大きくなって食卓に載る日が楽しみではあったが、この弱々しい苗が寒さの中で果たして食べれるまで成長するだろうか心配だった。
案の定、植えたのが12月で、1月終わりまでは育つスピードは極めて遅く、大きく育つ前にトウが立ってしまうのだろうと内心あきらめていた。

それでも、マルチを張ったところの苗は比較的順調に育ち、サニーレタスもチンゲンサイも何とか2月には口にすることが出来た。
あまりに小さくて恥ずかしいような野菜だったが野菜不足の折、助かった。

そして2月の終わりから3月にかけて、マルチなしのところに植えたチンゲンサイの収穫をした。小さめだったが十分食べることは出来た。しかし、チンゲンサイは3月上旬に大きくならないままトウが立ち始め、全部食べきるより早く終わりとなった。

マルチなしのところに植えたサニーレタスも3月に入ると急に成長スピードが上がった。
さて、現在のサニーレタスが下の写真。
あの弱々しかった苗が少し時間を要したが立派な野菜に育ったものだ。
それで最近、毎日のように収穫している。

雑草も伸びたがサニーレタスも大きくなった。
種から育てた野菜としては立派なものだ。

こちらも立派に育った。
虫が付くのでは?と心配しているが今のところアブラムシなど虫は付いていない。
このサニーレタスの様子からは、まだトウが立ちそうな感じはしない。
どうやら来月の初めまでは食べれそうに見える。
種から育てたサニーレタスここまで育てば上等だ。

しかし、ここのところ夏野菜のための新しい畝作りがすすんでいる。

手前から夏野菜用の畝作りがすすんでいる。
奥の方に見えるサニーレタスももうじき収穫せざるを得なくなりそうだ。

無理にでも早く収穫せざるを得なくなる日は近いようだ。

とにかく、間引き苗の移植、果たしてうまく行くのか?とても自信がなかった。結果的には、立派に成功といっていいだろう。

自信をつけたので、今年も12月頃に野菜の間引き植えをやってみようと思う。
ただ、その時は今回と同じ地植えだけでなく、パオパオトンネルの中で促成栽培もおこなってみよう。これにより収穫時期を変えられ、一度に収穫してしまわなくてもよくなるはずだ。


昨日は久しぶりに甘木(現在の朝倉市)の古処山に登った。この山は全体が石灰岩から出来ている。
原始林として天然記念物に指定されているツゲが岩の間から新芽を吹き出し緑が鮮やかになってきた。
オオキツネノカミソリの新しい葉も群生して顔を出していた。
福岡市西方の井原山にはかなわないが、
今見えている葉が枯れたあと7月の終わりには一斉にオレンジ色の花を咲かせる。