昨年末、ツクネ芋の種芋保存に一部失敗したことを報告した(12/28)。
ツクネ芋は保存状態が悪いとこんな風にカビてしまう。 |
今回は数カ所でツクネ芋を保管していたのだが、家の中で保存していたものだけが種芋として生き残ったようだ。
下の写真の袋の中には家の中で種芋として新聞紙で包んで保存したものと、食用にしていたもので食べられずに残った8個(これは特に新聞紙で包んだりはしていなかった)があった。
下の写真(左側)のように、食用に置いていたものは種芋としては勿体ないくらいに大きいし、全く腐れたりカビが生えたりしていなかった。8個あるが、さすがにこの時期になると味が落ちるので、種芋として活躍してもらうことにした。
右の方に山積みした種芋用に新聞紙に包んで保存していた芋は小さいものも多かった。
この中で何個が使える状態で残っているのか全く分からない。
ツクネ芋は1畝に2列植える予定だ。
実は昨日、畝の上で植えれる種芋の個数をチェックしてみた。
どうやら24個植えれそうだった。
ということは、新聞紙に包んだ種芋のなかで
24−8=16個、が生き残ってが生き残ってくれれば嬉しいのだが。
さて、何個の種芋が使える状態で残っているだろうか?
さっそく新聞紙を広げて使える芋を並べてみた。
下の写真の左側の新聞紙に並べたのが使える種芋。
右のピンクの新聞紙に載っているのが使えない状態の種芋。 黴びたもの、干涸びたものなど十数個あった。 新聞紙に包んだ芋では種芋として使える状態のものが20個あった。 |
やった!使える種芋が全部で28個だ。
畑に植える24個は確保出来た。
さて、ツクネ芋の植え時は桜の花が散った頃がよいとされる。
通常は4月に入ってからだが、今年の桜は早い。
3月中に植えても問題なさそうな気がする。
もう、畝の準備はできているのだ。
ところで、今日箱形3段重ねの堆肥取りをした。
このタイプの3段重ねは1個しかないのだが、今のところ成績優秀だ。
今日の堆肥分別時、目にした卵の数には驚かされた。
ちなみに、こちらは外した中段。
こちらはまだ餌はいっぱい残っているが、多くのみみず君が居て堆肥もかなり出来ている。 |
真ん中に置いているうつ伏せにした黄色と緑の皿が液肥に沈んでいないということは
これだけ液肥が溜まっても下段はウェットに成り過ぎていないということ。
下段がウェットにならないように2ヶ月程前に新たに据えた液肥溜め容器。 どうやら合格のようだ。 |
堆肥の状態や量も問題なかった。
残っていたミミズ君も50匹程度、餌もわずかに残っている状態。
許容範囲だ。
とにかくビックリしたのは、その卵の数。何千個あったように思われた。
赤ちゃんや子供もいるにはいたが、とにかくその卵の数に圧倒させられた。
卵の数から推測して、みみず君が移動する前には1000匹以上のみみず君がこの中に居て、 活発な生殖活動をしていたのは間違いないだろう。 予定通りこの段が下段になってからはみみず君がどんどん上の段に移動していったのだ。 そして、卵だけがこれだけ残ったのだろう。 |
この事実は、この3段小屋のミミズ君移動がスムースであったことの裏付けだ。
我が家にいくつかある3段重ねのミミズ小屋の中で、ミミズ君移動に関してはこの小屋がピカイチのように思われる。
ただ、この小屋は他の3段重ねのような耐久性が保証されていないのだ。
箱の側面はガムテープで巻いているだけだ。
そのガムテームは場所によっては緩み、隙間にはみみず君が入り込んでいる。
数ヶ月後にはガムテープの補強が必要になるかもしれない。
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