2013年3月11日月曜日

ジャガイモの袋栽培、土嚢袋とビニール袋で。

昨日、畑にジャガイモの種芋を植えた。
男爵芋とデストロイヤーという種芋を同じ数だけ植えたら、デストロイヤーが6個余った。一方、昨年9月に植えたアンデス赤の収穫後、食べずに種芋用に残していた6個の芋がある。


丁度、袋栽培用に用意出来ている土嚢袋と土がたくさんある。
今日はこれらの種芋ではじめての袋栽培に挑戦だ。
折角なので、少し遊んでみることにした。
ということで、土嚢袋での袋栽培、ビニール袋の袋栽培をすることにしたが、ビニール袋の方は数種類の色のものを用意した。

見てみようと思ったのは
1)袋栽培にしたら、畝に植えたものと収穫量や大きさに差が出るかどうか?
2)土嚢袋とビニール袋では同じ袋栽培でも差が出るかどうか?
3)ビニール袋栽培でビニールの色をいくつか用意したが、その色により何か違いが出るだろうか?特にヨトウムシなど害虫の混入に差が出るかどうか?
4)透明なビニール袋では内側まで光が当たって緑化?(男爵芋ではこれまで土寄せ不足で緑化を経験しているが、もし光が当たった場合アンデス赤やデストロイヤーはどんな色になるのだろう?)が起こるかどうか?

用意したのはそれぞれの種芋に対して、土嚢袋3個とビニール袋3袋、計12袋だ。

デストロイヤーの種芋の大きさは、どれも差がない。
アンデス赤は小さな芋だったので、全て切らずに植えているが、透明な袋のものだけが少し大きめだった。
奥の6個はデストロイヤー、手前の6個がアンデス赤を入れた袋。
アンデス赤のビニール袋の色は透明、黄色、緑
こちらはデストロイヤーのビニール袋。色は透明、白、黄色だ。
虫によっては好きな色と嫌う色があるらしい。
その辺の差が出て、害虫が寄り付く袋と寄り付かない袋が出ると面白いのだが。
透明な色だと袋に近いところに出来た芋は日光の影響で緑化?が起こるかもしれない。
透明なビニール袋は、光による影響が気になったので両方の種芋にそれぞれ1個づつ用意した。
もちろん、どのビニール袋も下の方には排水用の穴(8カ所)をあけている。

土嚢袋の方は6個の袋、すべてが同じ条件だ。


ということで、畝に植えたジャガイモの収穫とほぼ時を同じくして、これらの袋栽培の収穫もおこなう予定にしている。
どんな結果になるか収穫時の楽しみがまた一つ増えた。

さて、今日はいい天気だった。
川の側では平和を満喫するようにアオサギが日向ぼっこをしていた。



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