2013年3月17日日曜日

54匹での寿命実験第1弾9ヶ月目、初めて1匹減少。この鳥ツグミかな?

シマミミズの寿命はどのくらい?
一般的には1年半くらいと言われているようだ。
この観察小屋でのミミズ君は9ヶ月目を迎えた。
前回のチェック時では、まだ1匹も死んでいなかった。

寿命が1年半だったら、そろそろ早死にするミミズ君も出てきて良さそうに思う。


前回のチェックではこの小屋で、B−29(小バエに勝手に付けている名前)1匹と多数のサナギが多数見つかった。その辺のことも気にしつつ、ミミズ君の数をチェックしてみた。

さて、ふたを開けてみると予想に反して小屋から飛び立つB−29はいない。

前回チェック時、可能な限り見つけたサナギをプチプチの刑に処していたのだが、やはりそれが効果あったようだ。

そこで、観察小屋の内容を皿に取り出してみた。
今回もかなりウェットな環境。
B−29のサナギは極端に数が減っていたが、それでもいくつか残っていたので、これらは潰しておいた。

さて、皿の内容から大人ミミズ君だけを選別した。
皆元気だが、
ン?1匹少ない。
数え直した。
やはり53匹しかいない。

寿命実験で初めて数が減った。
たった1匹ではあるけれど。
下の写真が今回のミミズ君たちのアップ。
見た感じでは、前回や前々回と何も変わらないように見える。


53匹のミミズ君たちは元気そうだが、1匹減ったのはやはりお亡くなりになったのか?


元気なミミズの中には環帯の膨らんだ妊娠ミミズも前回と同様見受けられた。
さらに、今回は卵があった。
見つけた卵は1個だけだったがもちろんこの小屋から除外している。
今回卵は1個しか見つからなかったが、ウェット環境だったので中にまだいくつかあると思われる。
ということで、今回は
ミミズ君の数は53匹1匹の減少
赤ちゃん、子供ミミズ;0匹。
卵1個(小屋から除外)

ミミズ君は皆元気に見えるが、今回1匹減ったということは、今後の減少には注意しなくてはならない。
元気そうに見えても、彼らはミミズの世界ではもう中年なんだろう。
この実験は最後の1匹がいなくなるまで続く。


ところで、今日畑に見知らぬ鳥がやってきた。ヒヨドリやムクドリとあまり変わらない大きさだけど眼の上が白い。



野菜の方には目をくれず、地面の虫?をついばんだだけで飛去っていった。
ツグミかな?


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