2013年3月27日水曜日

畑の側に新たに加わった木々たち。

昨春、畑を始めるにあたって、シンボルツリーとして畑の脇に4本を植栽した。
イロハモミジ、ヤマボウシ、黄色モクレン、それにシマトネリコだ。
下の写真は黄色モクレンの花芽とイロハモミジの新芽。



ここに植えた4本の木はシンボルツリーという意味合いもあるのだが、元々ここに木を植えようと思ったのは別の目的からだ。
真っ黒になって畑仕事をしている私の姿を道行く人たちに見られたくない、という願望があったのだ。

そのためにはまだ低木が足りない。4本の木の間に、特に目隠しになるくらいの高さの木を植えたいと思っている。この場所は木々がうっそうとしていてもいいのだ。

目標とするうっそうとした感じにはまだほど遠いが、最近、低木が増えてきたので今日はその紹介だ。

まずは、マンションからの移転組。
マンションのの鉢植えで弱って枯れかけていた3本を、ここのところ立て続けに畑に移植した。植物にとってマンションのベランダより畑の方がいい環境なのは当然だろう。

こちらは利休梅。
元々弱い木ではないのだが、昨年末バルコニーで枯れそうになっていたので移植した。
2ヶ月程で元気な芽を出し、3月初めに下の写真のようにはつぼみを付けた。

ここの所きれいな花を付けた。
完全復活だ。
そしてこちらは「あじさい」。
この苗も地上部がほぼ枯れて、生きているのかどうかが分からなくなっていた。
もうダメだと思ったが、今年始め移植してみた。
すると、こちらも見事に復活。この分だと今年は花をつけるかもしれない。
地上部はほぼ枯れていたが根の部分だけは生きていたようだ。
3月に入りどんどん芽が出て葉を付けた。
まだまだミニサイズだが、成長してこんもりとした感じになれば上等だ。
そして、下の写真が2月末に移植したクリスマスツリー用に植えていた木。
これはちょっと厳しいかなと思っていた。

昨年末より少しづつ葉先が枯れ始め、どんどん広がっていった。
2月末、このままではもうダメだと判断し畑に移植した。

枯れた部分が元に戻ることはないが、生き残った部分が何となく元気になってきたように見える。どうやらこの木も復活しそうな気配だ。
この木も復活してもう少し高さが増してくるといい目隠しになる。


続いて、新規参入組の木を紹介だ。

先日山登りの帰りに久留米市(田主丸)に寄って植木屋さんを覗いてみたのだが、そこでオリーブとアーモンドの木を買ってきた。

オリーブは、元々欲しかった木だ。実を付けさせるのが目的なら2本植えた方がよいとのことだった。
今回は葉を楽しみ、その葉で目隠しをしてもらうのが目的なので1本だけを買ってきた。
オリーブ(アスコラーナ)の葉は清々しい。常緑の葉を楽しもう。
こちらは衝動買いしたアーモンド。桃そっくりの花をつけると思ったら同じ仲間だそうだ。
まだ小さいが花のあとには新芽が吹き出すだろう。
また、桃の仲間なら大きくなるのも早いはずだ。

このアーモンドは一つの木に雄花と雌花(赤っぽい花と白っぽい花)がつく。
だからこの木1本あれば実がなるとのことだ。
なぜか実がなるということに惹かれてしまうのだ。
最後に昨年秋に植えたブルーベリー。こちらも冬の間落葉していたが今新芽が吹き出している。

今年は少し収穫出来るかもしれない。

今はまだ閑散としている畑の南側の植木スペースだが、夏になり葉が茂ってくれば少しは賑わいを増すことになるだろう。
道路側から見るとまだ畑は丸見えだ。
もう少し目隠しが欲しい感じがする

さて、今日のような午前中雨の日、雨上がりにワラビを採りにいくと、ニョキニョキと背を伸ばしたワラビがいっぱい顔を見せている。
3月までの山菜採りは楽しい。
4月になると山菜は取れるが、雑草も伸び、伸びた雑草についているダニに要注意の季節となる。
ダニ予防には長靴とレイン用ズボン、そして使い捨てのビニール手袋が必需品だ。





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