2013年8月1日木曜日

アスパラにもう種が出来ていると思いきや茎枯れ病?発生

春の訪れと共にニョキニョキと顔を出し、太いのやら細いのやら色々混じって順調に収穫出来たアスパラ。
この2ヶ月程は余り収穫せずに来年のために芽を伸ばしていた。
すると、アスパラ畝は、現在ではこんな感じになった。
この時期のアスパラは収穫しないのが普通らしい。
この2ヶ月余り収穫しなかったが、最近になって気が向いたときに収穫している。
概ね元気なのだが、この時期、種の入った実が赤い完熟状態になっているのを見つけた。
茎葉も枯れていたので早熟な苗だったのだろうと思いきや、どうやらこれはアスパラ栽培に大敵の茎枯れ病になっている可能性があるようだ。
茎枯れ病の原因菌は糸状菌の一種とのこと。カビや水虫菌の仲間だ。
この病気になった茎は引き抜いて焼くのがベストとのことだ。
しかし我が家の畑には枯れ草などを焼く場所がない。
下の写真は、正常な状態の実。今の時期は実を付けていてもこんな感じが正常なのだ。

そこでアスパラの畝をチェックして茶色く枯れている茎を全て引き抜いてみた。
引き抜いた枯れている茎。枯れた茎は赤い実を付けた茎だけではなかった。
思ったより多かった。本当にこれらの茎は茎枯れ病なのだろうか?
茎が密集して伸びていたので栄養不足になって枯れただけのようにも見えるのだが。

枯れた苗に茎枯れの原因になる糸状菌が付いていたとしても、ミミズ君ならこんな菌は処理してくれそうな気がする。
そこでこれらの枯れた茎はミミズ君の餌として与えておいた。

ただ、もし茎枯れ病だったとしても、種には病原菌は移行していないとのことなのでこれらの赤い実は収穫しておいた。
この中には黒い種が2〜3個入っているのだ。
一つの赤い実の中に、こんな感じの黒い種が2〜3個入っている。

この種で来年は、土嚢袋でのアスパラ栽培など始めてみるとしよう。

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