日本の政治、社会、文化etc。
そんな中、ヨーロッパで感心することの一つに犬と人間との関係がある。
日本には犬嫌いの人たちが結構居る。
また、しつけの悪い犬も確かに多い。
そのためか、日本では犬の立ち入りを制限されている場所が多いのは残念なことだ。
今回の旅行では、犬の散歩風景や楽しく遊ぶ姿をにあちこちで見かけたが、町中だけでなく電車や店の中でもかわいい犬の姿をたくさん目にすることが出来た。人と犬の関係は日本よりヨーロッパの方がはるかに上だということを痛感させられた。関係がうまくいっているということは、犬だけでなく飼う人間にとっても幸せなことなのだ。
てなことを考えながら、今朝久しぶりに我が家の愛犬金太の散歩に出かけた。
もうすぐ14歳になろうかという老犬だが、ロープをグイグイ引っ張る。すると、さっそく他の犬を見つけて吠えかかった。ヨーロッパで見かけた犬も我が家の犬も元の素質は変わりないはずだ。
いや〜まず犬を飼う私のような人間の教育が先決のようだ。
さて、こんな暑い中、30匹でおこなっている小さな観察小屋の寿命実験第4弾のミミズ君たちは無事だったのだろうか?
小さな観察小屋は暑さの影響を受け易い。 この中に暑さのためダウンしたみみず君が居ないとよいのだが。 全体のボリュームは減っているので餌は食べられているようだ。 |
妊娠ミミズ、卵、赤ちゃんは見当たらなかったが、ミミズ君は30匹元気にしていた。 |
ご褒美においしそうな餌をたっぷり与えておいた。
昨夜は、旅行の色々なことを思い出しながら飲んだ久しぶりの焼酎、やはり旨かった!
今日も旅行の思い出の写真を数枚紹介させてもらおう。
Zermatt到着2日目の朝起きてマッターホルンの方に目をやると、山は雲にかけれて全く見えなかった。
ところがGlacier Paradiseという3820mの富士山より高い展望台に登ると山は雲の上にあった。
Glacier Paradise という展望台からはマッターホルンの東側の壁が正面に見える。 下の町からは雲に隠れて全く見えなかった山がすっきり姿を見せた。 |
その日の夕方からは、下から見ても雲が切れはじめ山容をしっかり見ることが出来た。
Zermattの町からはマッターホルンの東と北の壁が見える。 夕刻は北側の壁が赤く染まる |
更に翌朝になると朝日が当たると間もなく頂上にあった雲が消え去り、山は完全な姿を見せた。
明け方は頂上付近から朝日に照らされた山肌が下に伸びてくる。 |
更に1時間程経つと、麓の方まで明るく照らし出させた。
高い山ならではの光の芸術だ。
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