写真のように芽が出ていた。
この2つの芽の出てきた芋を土嚢袋に植えてみた。 |
この土嚢袋に芽が出始めた2個のサツマイモを種芋として入れた。 |
もう一つの土嚢袋には、その芋から伸びてきた茎芽を挿し穂して植えた。
そして、この2つの土嚢袋から収穫時、他の茎芽を植えた場合と同じような大きさの芋が出来るかどうかを見てみることにした。
下の写真は右側の土嚢袋に芽が出たサツマイモの種芋を2個植えたもの。
左の土嚢袋には種芋から出た芽を2本植えている。
種芋を植えたものが左の土嚢袋。種芋から出た茎芽を挿し穂したものが右の土嚢袋。 どちらも蔓の伸び具合いは変わらない。 |
なぜこういうことをするかというと、サツマイモの苗(茎芽)を買った場合、その茎芽は太い。それを植えて、伸びてくる新しい茎芽も太い。
その茎から出てくる根は立派?だからその根に出来る芋も立派なものが出来る。
下の写真は買った苗から伸びてくる茎芽を挿し穂もの。確かに蔓の伸び具合いからして、そのうち立派な芋が出来そうな感じだ。
それでは、芽が出てきたサツマイモをそのまま植えた場合や、種芋から出た細めの茎芽を挿し穂した場合の芋の出来具合はどうだろう?
11月の収穫時に結果は分かる。
私の予想では、種芋を植えたものは種芋から出た茎芽を挿し穂したものより根の張りが遅れ、小さな芋しか出来ないのではないかと考えている。
種芋から出た茎芽を挿し穂したものは太さは細めだったが、一般の挿し穂したものと比べ収穫時の芋の出来には遜色はないだろうと予想している。
さて、下の写真が先程の土嚢袋に植えたサツマイモを近づいて見ているところ。
さあ、この芋を一つ掘り起こしてみよう。
根はジャガイモのように出た芽の付け根じゃなくて、サツマイモそのものから出てくると思われる。
確かに下の写真の種芋左の方に髭のような根が見える
サツマイモの種芋は腐っていた。
しかし、サツマイモの種芋が腐ってくると、出た茎芽の付け根から、挿し芽と同じように根が出ていると思われる。
確かに種芋を取り出した時、茎芽は一緒に付いてこなかった。下の写真の様に茎芽はしっかり土の中に根を張っていたのだ。
手前に見えるのが増えた蔓を挿し穂したサツマイモ。 元気いっぱいだ。 |
それでは、芽が出てきたサツマイモをそのまま植えた場合や、種芋から出た細めの茎芽を挿し穂した場合の芋の出来具合はどうだろう?
11月の収穫時に結果は分かる。
私の予想では、種芋を植えたものは種芋から出た茎芽を挿し穂したものより根の張りが遅れ、小さな芋しか出来ないのではないかと考えている。
種芋から出た茎芽を挿し穂したものは太さは細めだったが、一般の挿し穂したものと比べ収穫時の芋の出来には遜色はないだろうと予想している。
さて、下の写真が先程の土嚢袋に植えたサツマイモを近づいて見ているところ。
種芋が2個見える。 これまで、種芋から出た茎芽を2本づつ別の場所に移植した。 どうやらそれぞれの芋に2本づつ茎芽が出ているようだ。 |
根はジャガイモのように出た芽の付け根じゃなくて、サツマイモそのものから出てくると思われる。
確かに下の写真の種芋左の方に髭のような根が見える
左の方に髭のような細い根が見える。この芋を植えてしばらくは、
この細いひげ根から栄養分を吸収し、それを芋に蓄え、その栄養で茎芽が育っていたと考えられる。
しかし、予想と異なりこの時期すでに種芋は腐っていた。
ということは、この時期すでに新しい根が茎根の方にも伸びているはずだ。
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しかし、サツマイモの種芋が腐ってくると、出た茎芽の付け根から、挿し芽と同じように根が出ていると思われる。
確かに種芋を取り出した時、茎芽は一緒に付いてこなかった。下の写真の様に茎芽はしっかり土の中に根を張っていたのだ。
種芋からでていた2本の茎芽。 もはや種芋には付着しているだけで、栄養は新しい根から吸収していた。 |
その根を掘り起こして種芋のそばに並べたところ。
葉っぱの茂りに対して根の張りが少ない。 その理由は恐らく、この茎芽は途中までは種芋の栄養で育ったのだ。 そして、種芋が腐ると共に茎の根元に根を張ってきたので根の張りが遅れているのだろう。 |
さて、こちらは種芋から出た茎芽を2本挿し穂していた土嚢袋。
その中の1本を引き抜いて、現時点で先程の種芋に出てきた茎芽と、根の状態を比較してみたいと思う。
予想通りこちらの方が根が張っている。
それだけではない。えっ!もう小さな芋が出来ている!!
これって、小学生の夏休みの理科の自由研究にはもってこいのような気がするが。
さて、土嚢袋の一つには残った種芋一つとそこから出た2本の茎芽。
となりの土嚢袋には種芋から取って挿し穂した苗が1本残っている。
これらは、11月の収穫時期にどんなになっているかを見てみよう。
私の予想では、
種芋を入れた土嚢袋もその時期には遅ればせながら小さな芋を付けているように思う。
そして、挿し穂した方は立派な芋が収穫出来るに違いない。
この土嚢袋には種芋から出た茎芽を2本挿し穂している。 見た目には蔓の育ちは順調のように見える。 今日はこのうち1本を抜いて根の状態のチェックだ。 |
予想通りこちらの方が根が張っている。
それだけではない。えっ!もう小さな芋が出来ている!!
芋の部分に近づくとこんな感じだ。
挿し穂して1ヶ月余り、まだ蔓もそんなに伸びていないのにもう芋が出来ている! これにはちょっとビックリだ。 |
今日の結果は私の予想に近い結果だったが、挿し穂したものに芋が出来ていたのは予想外だった。
茎の一部が肥大したジャガイモ、根の一部が肥大したサツマイモ、その違いも調べる夏休みの自由研究はあるみたいだが、サツマイモの芽や根の育ちかたを、種芋を植えたものと、挿し芽したものと比べてみるなんてことは余りされてないと思う。これって、小学生の夏休みの理科の自由研究にはもってこいのような気がするが。
さて、土嚢袋の一つには残った種芋一つとそこから出た2本の茎芽。
となりの土嚢袋には種芋から取って挿し穂した苗が1本残っている。
これらは、11月の収穫時期にどんなになっているかを見てみよう。
私の予想では、
種芋を入れた土嚢袋もその時期には遅ればせながら小さな芋を付けているように思う。
そして、挿し穂した方は立派な芋が収穫出来るに違いない。
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