弱った苗の復活を期して、水中じゃぶじゃぶ洗浄

土嚢袋の弱り切ったナスの苗が、水中じゃぶじゃぶ洗浄で復活したことを１ヶ月程前のこのブログで報告した。復活したナスの苗では、最近でも時々収穫が出来ている。

さて今日の主人公、弱り切った苗は、ヒモトウガラシとピーマンの苗だ。
まず、下の写真は弱ったヒモトウガラシの苗だ。

 こちらは同じ時期に植えたヒモトウガラシ。こちらは元気いっぱいだ。

２つの苗を比較すると弱った苗はもうあきらめた方が良さそうに思える。

しかし、前回のナスの例があるので、水中じゃぶじゃぶ洗浄法で苗の復活を図ろうと思う。

まず弱った苗を抜いてよく観察。

根の張りも少ない。

茎の一番下のところを見ると病気しているのが分かる。

白いのはカビだ。

根と茎の下の部分に白いカビが付いているように見える。

この苗はしっかり洗い、カビの部分もこすって落として、短く剪定して植え直した。

次は、弱ったピーマンの苗だ。

こちらも、もう復活不可能に見える。

こちらも、じゃぶじゃぶ洗った。

やはり、根っこ近くの茎には白いカビのようなものが付いていた。
それもしっかりこすり落とした。

葉っぱの方は洗う意味があるかどうか分からなかったが、一応しっかり洗った。

そして、枝を短めに切った。

さあ、このピーマン復活してくれるかな？

ということで、２本の苗に水中じゃぶじゃぶ洗浄をおこなった。

どちらの苗も原因はカビ？のような気がする。
他の苗が元気なのに、なぜこれらの苗だけが弱ったのかは分からない。

とにかく、この２本が復活してくれるのを楽しみに見ておこう。


ところで今日は大濠の花火大会。
今年も十分楽しませてもらった。