柿の摘果に行ってみたら、摘果する柿がない！柿の隔年結果？

７月は果樹園に足が向かなかった。
とにかく暑い。
ヤブ蚊も多い。
しかし、８月に入ったので、柿の摘果だけはやっておこうと思い立ち、果樹園に向かった。
摘果した青柿はミミズ君の餌としても文句ないことは昨年の実験でも実証済みだ。

と、遠くから眺めてどうも柿の実が見えない。

ちょっと近づいてみた。やっぱり柿の実は見えない。

木の元気が落ちているわけではない。去年あれだけ成った柿が今年は成らなかった。

ということは、柿の実は去年が成り年で、今年は成らない年なのか？

そこで他の方の柿の木を覗いてみた。

他の方の柿の木には柿はいっぱい成っている。

ということは今年はどこの柿もならないわけではないのだ。

確かに去年は我が家の柿はこれまで経験したことのない豊作だった。

これは、柿の隔年結果と言い、前の年に成らせ過ぎるとこんなこともあるのだそうだ。
木が弱っているわけではないので、来年までお預けというわけだ。
ということで今年はミミズ君の餌「青柿」もお預けだ。