2014年4月30日水曜日

2014年4月の菜園&ミミズ君

さて、この4月の畑は一気に春爛漫。
畑の側の花壇では相変わらず色々な花が目を楽しませてくれている。
こちらは4月中旬に満開となった黄色モクレン
今では花は散り葉が元気に茂っている。


の方では、ホウレンソウ、春菊などの葉っぱ野菜は、ほぼ収穫が終わりサニーレタスのみが少し残っている。

しかしそのサニーレタス、4月の初めからナメクジが大発生した。
サニーレタスの側に置いていたポットの苗にも甚大な被害があった。
そこでナメクジ駆逐大作戦を開始した。効果はまずまず。
それでも野菜のナメクジ被害はまだ続いている
左はナメクジの家、右はナメクジ広場(皿)。この他ナメクジ館(缶)というのもある。
これら薬とビールが入ったトラップをナメクジのいる野菜やポット苗の側に置いて行った。
ナメクジトラップはまずまずの効果だったが、それでもナメクジは収穫した野菜の中を徘徊している。

さて、アスパラの方は、順調に芽を出している。
これまで出てきた芽は、週2回のペースでほとんど収穫してきたが、そろそろ苗のためには収穫しないで見ていくものも必要だろう。
これまで一株につき10本以上は収穫出来た。
しかし、収穫したての美味しいアスパラが2度も金太の餌になってしまった。
来月は伸びてくる茎葉を支える支柱&縄梯子の準備が要りそうだ。
下の写真は野菜置き場に置いていたアスパラを愛犬(?)金太に食べられたあとの残骸。
十数本は収穫していたアスパラ。金太に食べられ残っていたのは数本。
今月は2回やられた。



2月に植えたジャガイモ(デストロイヤー)も先日芽掻きと土寄せをした。苗はかなり大きくなった。しかし、昨年夏に収穫した芋を種芋に使ったもののいくつかは、苗の成長が悪かった。やはり保存状態が悪かったのかもしれない。
所々、成長の悪い苗がある。
それらは、昨年夏収穫した芋を種芋に使ったものだ。
それでも全体的には育ちは今のところ順調、と言っていいだろう。
少し早めに植えたジャガイモにはもう花が咲いた。

一方、今年楽しみに育てている野菜の一つ、空豆はかなり実が大きくなってきた。
まだ収穫には早そうだが、もう下を向いている豆もいくつかある。
どうやら、アブラムシ対策の効果は順調だったようだ。


3月に植え付けが終わった里芋は芽を出すにはもうちょっとのようだ。


ゴボウは整然と植えたいるが、概ね順調に大きくなっている。
こちらはダストボックス栽培。
ダストボックスでは9本の収穫を見込んで、9本の苗を等間隔に植えている。
こちらはガラ袋栽培。
 こちらは、ビニール袋栽培。今年初参加のスタイルだ。

育ちの悪そうな苗のところには、水に付けた種から芽出しさせたものを、再度植え直している。もうしばらくしたらアブラムシ対策が必要になるだろう。


屋上菜園スナップエンドウやキヌさやの収穫は順調に続いたが、苗が弱るのが早かった。それで、先日全て撤収した。
少し遅れて収穫の始まった、畝や畝の側の土嚢袋に植えたこれらの豆は、現在毎日のように収穫出来ている。
カボチャ空中栽培用の竹の棚の下に植えたキヌさや。
成長が最近凄い。この2週間毎日のように収穫出来ている。
この時期、味噌味のタケノコとよく合う。
屋上菜園ではゴーヤ、カボチャなどの苗をいくつか購入して植えた

私が種を植えたカボチャやズッキーニはこの時期やっといくつかのポットで芽が出てきたところだ。定植するのは5月の連休明けになりそうだ。
種から育てているゴーヤはまだ芽を出していない
こちらはカボチャ。
 こちらは白ズッキーニ。
また、ポット苗に植えていたツクネ芋まだ芽が出てきていない
芽が出てきたら畝に定植だ。


果樹園では甘夏がアナグマにやられていた。ちょっと収穫するのが遅れたようだ。
それでも来年用の花をビッチリ付けている。


“ふかし”をおこなっていたダラの枝には、芽が膨らみ葉を開いて我が家で食べるのには十分量の収穫が出来た。ただ味は今ひとつの感じ。
それで今日最後の収穫をして、果樹園の端に植え直した。
最後の収穫したダラの芽は葉は開いているが細く余りおいしそうではない。
ダラの芽の“ふかし”作業は今年限りにしよう。
 今日は雨の合間にぬかるんだ土にダラの枝を突き刺した。
性が強いダラの木だ。きっとこれらの中のいくつかは根付くに違いない。
ダラの枝の“ふかし”は収穫は出来たが味は今ひとつ?
来年は少々どなたかに持って行かれてもよいようにたくさんの枝を斜面に挿しておいた。
梅の木には今年もびっしりと実が成っている。
昨秋収穫出来なかった柿の木には花の蕾がいっぱいだ。
こちらは大梅の木。今年もびっしり実が成っているようだ。
早いもので、あと1ヶ月もすれば収穫の時期が来る。


さて、それでは4月のミミズ君の状況報告だ。
この時期は、卵胞と赤ちゃんミミズが目立つ時期。
その分、堆肥収穫には少し多めの時間を要すことが多かった。


金子3段4/2下段に大人ミミズ1000匹以上居た。赤ちゃん子供も多数いた。卵胞も恐らく何千個ある感じ。しかしその卵胞がほとんど全て小さい。大人ミミズの大きさが若干小さめのものが多かったようなので、そのためだろうか?それともあまりに卵胞が増えるような環境では生む卵胞が小さくなるのだろうか?堆肥は上等、バケツ1+1/3杯。4/21今月2回目の堆肥収穫。下段に大人ミミズと赤ちゃん子供で1000匹近く居た感じ。堆肥は上等バケツ1+2/3杯
箱3段4/1下段に大人ミミズ子供が約300匹、卵胞もかなりある。
堆肥上等。キクイモ2袋、ブロッコリー等。全部で8個あるミミズ小屋はすべて順調だった。4/20今月2回目の堆肥取り。きわめて上等バケツ2/3。下の段には赤ちゃん多数。卵もいっぱい。大人ミミズも400匹くらい残っていた。
バケツ3段:4/19下段の150匹くらいの大人ミミズ。それに赤ちゃんミミズ多数で300匹はいた。卵胞は恐らく2000個くらい?ここのミミズ小屋の卵胞は数も多いがサイズも大きい。

どんぶり1号:4/2 下段にはミミズ300匹、卵胞多数、赤ちゃんも少し、堆肥バケツ1/3。4/26今月2回目の収穫、堆肥バケツ1/3、下段のミミズ200匹、卵胞、赤ちゃんもそれなり。餌は大量のレタス。キクイモの新芽付き。
どんぶり2号:4/8まずまず。下段にはミミズ200、卵胞多数、赤ちゃんも少し、受け皿にもミミズ100匹。餌はキクイモ、冷凍ブロッコリーの茎、ブロッコリーの葉
どんぶり3号: 4/3まずまず。下段にはミミズ100、卵胞多数、赤ちゃんも少し、受け皿にもミミズ40匹。餌はキクイモ
どんぶり4号: 4/17まずまず。下段にはミミズ250くらい、卵胞多数、赤ちゃんも多い、受け皿にもミミズ40匹。餌はキクイモ、レタス、ブロコリーの茎と葉それにチューリップの花ガラ

ボックス3段4/11卵胞1000個はあった感じ。ミミズは赤ちゃんも加えて200匹くらい?餌はブロッコリー茎葉、解凍キクイモ等。


一方、[観察小屋]で今おこなっている実験は、寿命実験、繁殖実験、卵孵化実験だ。

54匹寿命実験1:22ヶ月目(4/2)70%(38匹)、この5ヶ月ミミズ君の減少がない。
50匹寿命実験2:5ヶ月半目(4/20)ほとんど大人ミミズ。卵胞も増える
54匹寿命実験3:4月13日に生まれたての赤ちゃん35匹を選抜して設定。
50匹寿命実験4:4ヶ月目(4/18)。50匹(生存率100%)。
40匹寿命実験5:10ヶ月目(4/16)38匹(95%)、卵胞は100個くらい。計
8匹繁殖実験2:11ヶ月目(4/10)、24匹(3倍)のまま、卵胞は230個ある!これだけの卵胞でこの次期赤ちゃんが見つからないのが不思議だ!
8匹繁殖実験3:10ヶ月目(4/17)8匹のまま、卵胞は40個くらい?
高齢ミミズ2匹での繁殖実験1:22ヶ月目(4/25)今回も2匹元気。2匹共に妊娠。卵胞は15個はあった。

400個卵胞孵化実験:3月にミミズ小屋の堆肥や観察小屋(寿命実験)から集めた卵胞で400個の卵胞が入った予備ケースを2個用意していた。3ヶ月後にはの孵化状態のチェックをする予定だったが、どちらの観察小屋も,孵化実験の正確性に大きな問題があるので孵化実験は中止。ただ、4月中旬には生まれたての赤ちゃん35匹を選抜して寿命実験3を設定。
新たに卵胞1000個くらいで予備観察小屋作っておいた。4/23
4/8バケツ堆肥から卵胞1000個選抜、50匹の大人ミミズと共に雑草用コンボストに投入→後日発酵のため高温原因?みみず君が死んでいたので、一緒に投入した卵胞1000個も恐らくダメだろう。
ここに投入していたみみず君数匹が後日草の上に這い上がってきてダウンしていた。
中の方で発酵が起こったのかもしれない。

2014年4月29日火曜日

有田陶器市。イモトアヤコのエベレスト登頂断念のニュースを聞いて。

この時期の有田陶器市には数年に1回くらい行っている。
車があまりに混雑するのがいやなので、いつも少し早い時間に出発している。
今日も、雨が時にぱらつく程度で絶好の天気だった。

特に買う予定のものがあるわけではない。
今回は強いて挙げれば金太に割られたコップと皿くらいだろうか?
それでも会場で、好きな窯元のテントを覗くのも楽しいし、多くの有名でない作陶家が自分の作品を店一杯に広げてお客の評価を気にし、また会話を楽しんでいる姿を見るのが新鮮だ。
ということで、今日もしっかり楽しませてもらった。
買って帰ったのはこの品々。
買ってきたのは、大きめのぐい飲みとビールグラスと酒の肴を載せる小皿。
手前の皿は有田焼き、奥は日田焼き(両端)と波佐見焼き(中央)。


ところで、昨日イモトアヤコさんのエベレスト登頂断念のニュース、また片山右京さんたちのグループも帰って来ているとのことだ。
正直、よかったと思った。

先日13人のシェルパが雪崩で亡くなって3人のシェルパが行方不明。
亡くなったシェルパ達への思いや、今年の雪崩が起き易い条件も一つの理由かもしれないが、年内の活動休止を思い立たせたのは、彼らの日頃の不満の鬱積が主たる原因だ。
これは、彼らにとっても生活がかかっているので苦渋の決断だ。

もちろんシェルパ達の助けなくてエベレストへは登れない。
多くの登山予定者が今年の登山をあきらめているようだ。
今回の一連のことで、エベレスト登山についてはちょっと考えさせられた。

彼らが厳しい条件の山にハイ登って下さいとばかりに道を整備する。
シェルパ達の名前は残らないが、登った登山者の名前は残る。
登山者はネパール政府に一人につき数百万の登山料を払っているが、今回の亡くなったシェルパ一人に政府から支払われる見舞金はたったの4万円とのことだ。

そして、登山者、特に欧米人の中にはシェルパに対する態度が横柄な者が結構いるとのことで、先日は怒ったシェルパ達がその登山者に殴り掛かるという事件もあった。

シェルパ達に大事な生活の糧を断ってでも活動休止を思い立たせたのは、よほど日頃の不満が鬱積しているのだ。
もちろん登山者が激減すればネパール政府の収入も激減。
そこで、慌てた政府が少しでもシェルパ達の要求を汲んで待遇を改善してくることを祈ろう。

もう一つ、エベレストで大きな問題になってきたのがゴミ問題。
富士山など、日本でも問題になっているが、少なくとも通常の日本人のマナーでは山登りしてゴミを持ち帰らない人は居ないように思う。
マナーという点では、確かに法律で厳しく罰則を作っているシンガポールは町を歩いてもきれいだが、町を見る限り日本以外のアジアの国々ではゴミが溢れている。
欧米人もエベレストでの話を聞く限り、登山マナーが悪い人たちが多いようの思われる。

あれだけの山に登って、生きるか死ぬかの状況で、少しでも楽になろうと帰りに不要になった酸素ボンベを置いてくる登山者。
そんな者に登山する資格はないと思うのだが。
このままでは、あと10年、20年後のエベレストの登山道はどんな風になっているのだろうか?

昨年の三浦さんのエベレスト登頂や、イモトさんのマナスルの登頂には感激もし、勇気ももらった。
しかし、神聖な山が登山者のゴミにより汚されつづけ、シェルパ達にも何のプラスにもなっていないのなら、そんなにしてまでエベレストを目指さなくてもいいのではないかと思ってしまう。

エベレスト登頂をこれから目指そうという人には、そんなことも十分に配慮してもらいたいものだ。




2014年4月28日月曜日

この時期のジャガイモの葉っぱにニジュウヤホシテントウ発見。

ジャガイモの管理は先日芽掻き、土寄せ、草抜きが終わってしばらく放置してよいと安心していた。
ところが一昨日、土嚢袋の少し元気がない2つの苗にニジュウヤホシテントウを発見した。

通常テントウムシは益虫なのだが、このニジュウヤホシテントウだけはナスやジャガイモの葉を食べる害虫なのだ。

どうやら、ニジュウヤホシテントウは元気のない苗の方を好むのだろうか?
それとも、ニジュウヤホシテントウがやってきて苗の元気がなくなったのだろうか?
他の元気なジャガイモの苗にはニジュウヤホシテントウは居なかったのだが、土嚢袋の少し元気のないジャガイモ2本にだけ居たのだ。
ニジュウヤホシテントウはナス科の葉を食する害虫だが6月中旬になると多く見られる。

ところが、まだ4月というのに、もうこの害虫を発見したのだ。
下の写真の苗の葉っぱはしっかり食べられている。
かわいそうだがこの害虫、見つけ次第捕殺だ。

葉っぱの裏など、どこを探しても幼虫の姿が見えないので、成虫がどこからか飛んで来たのに違いない。

しばらく、放りっぱなしでよいと思っていたジャガイモだったが、我が家の畑の中いっぱいにニジュウヤホシテントウがはびこってもらっては困る。
ジャガイモだけでなく、ナスもトマトも今からが大事な時期なのだ。
時には見回りが必要なようだ。

こちらは去年の写真だが、こんな感じになると

メスは葉の裏に卵を産みつけ、そのうちこんなグロテスクな幼虫に成長し

そのうちこんな蛹になり
そして、また成虫になり、ナス科の葉っぱを食べ荒らすのだ。

人間にしても動物でも菜食主義はいいイメージなのだが、テントウムシの場合話が変わる。
肉食主義のテントウムシはアブラムシを食べるとのことで益虫とされ、人間にかわいがられる。ところが、菜食主義のこのニジュウヤホシテントウは完全な悪者扱いだ。
もちろん悪気なく産まれているし、蚊やダニのように人間に直接害を与えるわけではない。
ちょっとかわいそうな気がするが、私は野菜を作る身。害虫はやはり害虫なのだ。

2014年4月27日日曜日

久しぶりの白水鉱泉と山歩き

何でだろう、ここのところの週末はずっと雨続きだった。
新緑がきれいで山歩きには最高の時期なのだが、何とも悔しい思いが続いていた。
今日の天気も先日までの予報では曇りのち雨。
やきもきしていたが、今日は何とか天気が持ってくれた。


そして丁度、我が家で愛飲の白水鉱泉の水も枯渇していた。

ということで、今日は早起きして水汲み、そして久住の山歩きをしてきた。

九重インターから久住までのドライブでは山道での新緑が見事だった。
久住の高原では福岡とは1ヶ月遅れで、今年2度目の桜が楽しめた。


白水鉱泉を汲んでいる黒嶽荘から望む前岳には、もうきれいな新緑もある。

ただ、黒嶽荘では、シャクナゲと牡丹桜がそれ以上に見事だった。
こちらは牡丹桜。

こちらは牡丹桜
シャクナゲもすごい。




久しぶりの久住の山歩きでは新緑のシャワーを浴びるのには少し早過ぎた。
鳥ののさえずりと、涼しい風が心地よい。
この冬の大雪の影響だろうか?結構道は荒れていた。

それでも、大船林道近くの道では多くの草花が目を楽しませてくれた。








帰りは、2ヶ月前に雪でスタックした苦い思い出の場所を抜けて四季彩の湯に立ち寄った。
山歩きのあとの温泉は気持ちいい。
ゆっくり疲れをとって帰ることができた。

やはりこの時期の日本の自然は最高だ。

2014年4月26日土曜日

ナメクジ駆逐大作戦の経過、結構な量トラップ出来ているように思われるが、まだまだ野菜の中にはいっぱいナメクジがいる。

先日ホームセンターに行って2種類のナメクジの薬を買ってきた。

こちらは、殺す薬でなくナメクジを寄せつけないようにする薬「なめくじ逃げ〜逃げ〜」。土壌に影響がなさそうなのがいい。


そしてこちらは、ナメクジを引き寄せて殺すタイプ「ナメトックス」。


この薬は、ビールを加えて下のような3種類のトラップに入れることにした。

1)スペシャルナメクジの家(ペットボトル)


2)ナメクジ館(ビール缶)


3)ナメクジ広場(皿)


これらのトラップのナメクジの捕獲状況はなかなかいいように思えた。
こちらは最近のナメクジ広場とナメクジの家。
トラップ状況はナメクジ広場が一番だ。
ただこちらは、雨の日には撤収しなければいけない。
これまで気付かなかったがカタツムリもかなり野菜に被害を与えていたようだ。
一方こちらはナメクジ館。

写真では非常に見にくい。しかしある程度ナメクジは入っている。

ということで、
これまでのナメクジトラップ状況
1)ナメクジ広場 2)ナメクジの家=ナメクジ館

外からの見やすさを含めた管理の点からは
1)ナメクジの家 2)ナメクジ広場=ナメクジ館
という順になった。


そこで、一番問題となるのはポット苗に置けるナメクジ被害と野菜の中のナメクジの状態だ。

ポット苗の被害は激減した。
新しく植えたナスの苗は双葉を食べられることなく順調に育った。
また、野菜の中のナメクジは間違いなく以前と比べると減った

しかし、まだまだサニーレタス等収穫して帰るとある程度のナメクジは見つかるようである。ナメクジ駆除率100%にはほど遠いのだ。
お陰でみみず君達が美味しいサニーレタスの餌に喜ぶ毎日だ。

ということで、ナメクジ駆逐大作戦は一応成功ということにしておこう。

2014年4月25日金曜日

22ヶ月目の2匹のシマミミズ、まだ繁殖活動はしているが、ちょっと元気ない。間違いなく老体ミミズと呼べる時期に入った?

この実験では老体ミミズ2匹がいつまで生きるかということと、いつまで繁殖能力があるかということに興味を持って見ている。

今回のチェックでもミミズ君2匹は生存。すなわち2匹は22ヶ月目も生きていた




しかし、今回は環帯があまり膨らんでいなかった。
そしてミミズを取り出した時ミミズの周りにココ繊維等がびっしり体にまとわりついている。
私の経験では、こんなみみずは元気のないものに多い。

さて、この2匹のミミズこの1ヶ月卵胞は産んだのだろうか?

そこで、注意して卵胞の数をチェックしてみたところ、卵胞は15個に増えていた。
先月の11個から15個に増えていた卵胞。
その中には色が黒ずんだものがいくつかあった。

ところが今回の卵胞には色が黒ずんでいかにも孵化しないまま終わったように見えるものがいくつかあった。それらは赤ちゃんが孵化した後に見られるスケルトンな感じの卵胞ともちょっと違っていた。
そしてまた、今回も堆肥の中に赤ちゃんミミズは1匹も居なかった。

ちなみに先月11個あった卵胞の色は全て黄土色。
黒ずんだものは一つもなかった。



2ヶ月前4個だった卵胞が、先月は11個、そして今月は15個ということで、この1ヶ月間、まだ繁殖行動をしていたのは間違いなさそうだ。


しかし、みみず君の周りの堆肥付着状況や黒ずんだ色に変化した卵胞がいくつも見られたということから判断して、今この観察小屋にいる生後22ヶ月目になる2匹のミミズは、間違いなく老体ミミズと言える時期に入ったのかもしれない。


今日は、5月の連休前らしく通勤時、車の数が多かった。
天気はポカポカ陽気で竹林の側ではタケノコの匂いがプンプン。
家に帰るとプランターのアイリスが咲きそろっていた。
さて、この時期はゴールデンウィークにかけて何をするにも天気予報が気になる毎日だ。