2014年4月1日火曜日

ゴボウの種まきは水に浸けて、窓辺で根出しをさせて、ガラ袋やダストボックスの土の上に移動。育てたい苗の数だけ種を並べた。

3月の下旬終わり、キッチンペーパーの上にゴボウの種まきをおこなった。

ゴボウは畑の周辺に設置しているガラ袋やダストボックスで育てるのだが、種まきは直まきではなく、まず、室内の皿の中で発芽させたものを丁寧に土の上に並べていくのだ。

ゴボウは4mm程の細長い種だ。
種は蒔く前に水に浸けるとよいとのことなので、まずキッチンペーパーの上に置いて水に浸けた状態にした。
また、ゴボウの種子は好光性なので、明るいところに置くと早く芽を出すとのことだ。
そこで、種を置いた皿を窓辺に置いておいた。
種まきの方法は基本的に去年と同じ。
左の皿にゴボウの種が、右の皿にはニンジンの種が水に浸けてある。
そして、翌日一度水を変えた後、キッチンペーパーに拡げて待つことさらに3日。
すると、一部の種から芽出しならぬ根出しがおこってきた。
根出しが起こった種だけ、下の小さな皿に移してみた。

種から白いツノのような根が飛び出してきたのだ。
まず、この状態のものを丁寧にピンセットで掴みあげて、一つのダストボックスの土の上に置いていった。
昨年ダストボックスでは伸びたゴボウの根が底で直角に曲がってしまった。
今年は、ダストボックスの上端まで土を入れ、長いゴボウも収穫出来るようにしている。
種を9個土の上に置いているのだが、種は土の色と同じでさすがに見えない。

種を置いた上に、浅く種蒔き用の土を被せておいた。
そして、3日程経つと皿のキッチンペーパーの上に置いた種はどれも芽を出してきた。

また、同じ時期の種にビニール袋を掛けていたものはもう双葉が出始めていた。
ビニール袋を掛けていると温室効果があるのだろう。
根は太く伸び双葉も見え始めている。

これらの種をダストボックスやガラ袋に植えていった。
この時期になると、ダストボックスの土の上でも置いた種は確認可能だ。
しっかり根が出てくると、種を置いた位置はよくわかる

上の写真のダストボックスの土の上には、収穫したいゴボウの数だけ苗が育つように9個の種を置いてみた。その数だけの種を同間隔に並べていったのだ。
ダストボックスでのゴボウ収穫本数は昨年は平均4〜5本だったから欲張り過ぎただろうか?
一方。土嚢袋の方には12個くらいの種を置いた。
昨年、狭い場所で葉が茂っても予想以上にゴボウの出来はよかった。
ガラ袋一袋に10本位の収穫があったのだ。
そこで、今年も同じ位の収穫を狙ってみようと思う。

これらのガラ袋やダストボックスに種を置いたあとは、浅く種まき用の土を被せて、種が乾燥しないように水を掛けておいた。

昨年、すべて初めての経験で面白くてたまらなかったゴボウの栽培。
今年は更に楽しい栽培&収穫になることを期待しよう。

ところで、週末の雨で散ってしまうのではと心配していた桜。
今日もとてもきれいだった。
毎年楽しみにしている仕事場の近くの桜。



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