2015年1月4日日曜日

2015年のシマミミズの飼育&堆肥作り、そして菜園での野菜作りはどうなりそう?

さて、2015年が始まった。今年のミミズ日記もこれまでのようにシマミミズ君や畑の話題を中心にこのブログに紹介させて頂こうと思っている。

今は年末年始のハイキング旅行から帰って来たばかりなので、今日から数日間は、旅行写真の整理ついでに印象に残った写真を少し紹介させて頂こう。

今回は2回目のニュージーランドへの旅で、前回が北島だったので南島を選んだ。
この時期、南島は雨の日が多いとのことだったが、確かに叩き付けるような雨で動けなかった日が半日ちょっとあった。それでも小雨や晴天など色々なコンディションの中で面白いハイキングが楽しめた。
行程はクライストチャーチから島を約1/3周、6泊7日、あっちこっちに立ち寄ったので1900kmの運転距離になった。

まず、こちらは旅の初日。クライストチャーチから1時間半程のところにある大きな岩がゴロゴロした丘(キャッスルヒル)
初日はここの近くのスプリングフィールドという小さな町に泊まった。
宿の方に、夕方日が落ちるまで歩ける場所としてこの丘を紹介してもらった。
丘にはゴロゴロした岩が立ち並び、その中に小さな小径があちこちにあった。
2時間程歩いたが飛行機旅の後の腫れた足を慣らすには丁度良かった。
こんな奇岩、どうしたらこんな形になるのだろう?
岩陰には洞窟もあり、先住民が暮らすのにはもってこいだったのかもしれない。


さて、年の初めなので今日はシマミミズの飼育&堆肥作りと野菜作りについての今年の抱負を語っておこう。

ミミズ君のことはかなり分かってきたつもりなので、今年はミミズ君の世話にかける時間を少し減らして、野菜作りの方にもう少し力を入れてみたいと思っている。

ということで、
1)シマミミズ飼育小屋の整理(3個程減らす予定)
2)雑草コンポストの拡大(この中にもミミズ君を飼育してミミズ堆肥を作ってもらうつもりだが、堆肥収穫は年1回しかしない予定。今は第1菜園に1個設置しているが、近いうち第2菜園の方に2個を準備する予定)

雑草コンポストから堆肥収穫する手間がどんなものかまだ分からないが、何とか今よりさらに堆肥収穫に使う時間を減らしたいと思っている。

観察小屋の方は、ミミズ君が最長どれくらい長生きするのかは今やっている実験でしっかり確かめておきたい。今年の5月に3年を超える寿命のミミズ君が現れるのは確実なような気がしている。
観察小屋では、これまでいくつもの食べ物実験、そして今もやっている繁殖実験や寿命実験。さらに、生活空間に関する実験や、寒さに対する実験などをやってきた。
これらの実験によりシマミミズ君の生態はある程度つかめたように思っている。
それで、今年は実験する観察小屋も少し整理するつもりだ。

また、ミミズ堆肥が野菜の生育によいことは種の芽出しや根出し実験でも証明された。
実際、野菜を育てている印象でもミミズ堆肥はいいと信じている。

しかし、フトミミズと違ってシマミミズそのものが畑に住み着いた場合(シマミミズは通常の土の中では生きていけないとされているが、最近野菜収穫時に野菜の根などにこびり付いたシマミミズをよく見るようになった。)、野菜に対して悪い影響を与える可能性が否定出来ない。
実際、野菜に対してのシマミミズの悪影響でミミズを飼うのをやめた方も居る。
ミミズ堆肥で野菜作りをする場合、どうしても卵や赤ちゃんが堆肥に紛れて、大きくなったシマミミズが野菜を餌にする可能性があるのだ。私の場合まだシマミミズによる野菜への被害は見たことがないがこの点も今年は一応注意してみていこう

どちらにせよ、私は今年もミミズ堆肥の力を借りて『ほどほど+&』の野菜作りを目指して頑張るつもりだ。
この日記を見に来られる方には、今年もよろしくお付き合いお願いしたい。

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