こちらは途中のハウェア湖。
高速道路でもない道が時速100km制限。 地図で予想していた時間より早く予定地に着くことが多かった。 |
こちらはワナカという町からラズベリークリークに至る道。
長い長い砂利道が続いた。
今にもタイヤがパンクしそうな尖った石がゴロゴロした道だ。 そんな石を踏まないように用心して運転した。 |
そして、目的のラズベリークリークが近づいてきた時、いくつもの浅瀬を渡ることになった。
下の地図で小さな字でFordsと書かれているのが浅瀬のことだ。
地図の左下の方が目的地のラズベリークリーク。 you are hereと書かれているところから目的地まで7カ所のFords(浅瀬)がある。 車で渡る浅瀬が前の日の豪雨で浅瀬でなく深瀬になっていた。 |
3カ所浅瀬を頑張って渡ったが4カ所目の前でギブアップした。
前の日の豪雨で水の量が増えていたのだ。
こんなところで車がスタックしたら大変だ。
そして、そこから歩いてロブロイ氷河トラックの出発点のラズベリークリークまでどれくらい時間がかかるか分からなかった。
頑張って目的地に向かって歩き出すかどうかが微妙だった。
とても悔しい気持ちになったが、あきらめは早い方だ。
そのままワナカの宿に戻った。かなり時間が余ったのだが、とても暑い日だったので、夕暮れ近くまで腹ごしらえなどして時間をつぶし、ダイヤモンド湖を経由してロッキーマウンテンに登るトラックに向かった。
標高770mとそんなに高い山ではないのだが、今回の旅行では初めての一気登りでしっかり山登りを楽しめた。
ロッキーマウンテン頂上からワナカ湖方面。 自分の影が湖まで届きそうだった。 |
途中ではこんな可愛い鳥も。 |
これがダイヤモンド湖、小さいけれどきれいだった。 |
さて、前年はレモングラスの越冬に失敗したので、昨年の春は苗を買って育てた。
我が家で使うのには丁度良いくらいの満足な収穫があったのだが、この時期になると元気のよかった株も完全に枯れてしまうのも時間の問題のように見えた。
弱ってきたレモンブラスの株。刈り取った後にまだ少し青い葉は出てきている。 しかし、このままでは1〜2月は乗り切れないだろう。 |
そこで薄いビニール袋を掛けて何とか越冬をと思った。
しかし、雨が降るとこんな感じ。ン〜これではうまくいきそうにない。
被せたビニール袋は大き目だったので3個のプランターを一緒に包むことが出来た。 ただ、雨が降るとべったり溜まった水がプランターの中の苗を潰しそうだ。 |
左下のプランターではラベンダーの挿し芽がうまくいっている。 |
レモングラスの越冬は株を室内保存するのが一般的なようだ。
私は昨冬は小さなガラス瓶にレモングラスの根元の部分を5cm程切り取って根出しをさせ、冬を越そうとしたが、うまくいきそうで期待していたのだが最後には見事に失敗した。
『そんなに高いものじゃないから春にまた苗を買えば?』
と、家人は言う。ごもっともだ。
それでも、そんな北国じゃないのだから私としては何とか越冬を成功させたい。
ということで、最初に考えたのはショウガや里芋にしたように、深い土を掘りレモングラスをその中に埋める方法だ。保温と空気確保のため枯れたツクネ芋の蔓葉を周りに詰め込み、これで3月までの越冬を図ってみようというものだ。ネットで調べたみたがこんな方法をとっている方は居なかった。この方法は今年の方法がうまくいかなかった時来年再挑戦する方法としてとっておこう。
次にネットに載っていた方法で面白いと思ったのは、地植えして透明バケツを被せておくという方法。
これは何となくうまくいきそうな気がする。
そして、実際にとった方法はビニール袋で二重構造の簡易ビニールハウスを作りその中で越冬させるというもの。
下の写真がその様子だ。
何と言ってもレモングラスを掘り返さなくてもいいのでこの方法を選んだ。
ビニール袋もサイズは少し小さいがやや厚手のものがあった。
ビニール袋のサイズの関係でレモングラスとラベンダーの2個のプランターを中に入れた。 雨水がビニールの上に溜まらないように曲がった支柱でビニールを支えた。 |
5本程、茎を根元で切ってガラス瓶の水に挿した。 ここまでは、去年やったのと同じ方法だ。 |
同じビニール袋の中には越冬をトライしているバジルが入っている。 |
今年は意地でも越冬を成功させたいと思っている。
2度目になるレモングラスの越冬のトライ、果たして今回はうまくいくだろうか?
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