ニームの木(インドセンダン)は、その様々な効果から、インドでは日常的に生活の中に取り入れられているらしい。
確かにインド医学ではニームは皮膚疾患を中心に色々使われている。
この成分が、とても惹かれるものであるのは間違いない。
そして、注目されている効果の一つが虫を寄せ付けない忌虫効果だ。
インドの園芸家はニームの葉とニンニクを潰して、煎じて、自家製の忌虫薬を作っていた。
私も、唐辛子や焼酎で自家製の忌虫薬を作っているが、どうやらインドの園芸家の忌虫薬の方が一枚も二枚も上だ。
日本ではニームの葉は簡単に手に入らないので、インドセンダンの実から取れるニームオイルをネットで手に入れることにした。
私も、唐辛子や焼酎で自家製の忌虫薬を作っているが、どうやらインドの園芸家の忌虫薬の方が一枚も二枚も上だ。
日本ではニームの葉は簡単に手に入らないので、インドセンダンの実から取れるニームオイルをネットで手に入れることにした。
250ccの原液をゲットしたのだが、2000倍から3000倍希釈して使うとのことなので、週1回散布してもこの1〜2年では使い切れないかもしれない。
ただ、説明書にはいいことばかりが書かれ、害虫の天敵やミツバチなどの花昆虫にはほとんど影響を与えません。
2000倍使用として、水4Lに2ccのニームオイルを入れることになる |
ただ、説明書にはいいことばかりが書かれ、害虫の天敵やミツバチなどの花昆虫にはほとんど影響を与えません。
などと書かれている。
これは、ちょっと有り得ないのでは?と思われるが。。
まずは、アブラムシいっぱいの第2菜園のアーティチョークに使いたいのだが、今日は雨で無理。
これからアブラムシが増えるゴボウの苗で使ってみることにした。
これからアブラムシが増えるゴボウの苗で使ってみることにした。
空豆には、アブラムシはたくさんいるにだが、こちらには先日は放ったカマキリの赤ちゃんがたくさんいるので使わないことにしよう。
雨の日の噴霧では効果が少ないのだろうが、ゴボウの葉は広いので、一番先にアブラムシが集まる新芽のところはあまり濡れていない。
で、今日散布してもよいと判断した。
もちろん、とにかく早く使ってみたかったのが一番の理由だ。
2000倍希釈で使ってみることにしたので、1ccのニームオイルを溶かしたのは2Lの水。
こちらは、ビニール袋のゴボウ。
雨の日の噴霧では効果が少ないのだろうが、ゴボウの葉は広いので、一番先にアブラムシが集まる新芽のところはあまり濡れていない。
で、今日散布してもよいと判断した。
もちろん、とにかく早く使ってみたかったのが一番の理由だ。
付随していたスポイドは1cc用。 |
水に溶かすと茶色く透き通ったニームオイルが白濁した。 噴霧には、スプレーではなく噴霧器を準備した。 |
今年は6袋中1袋の苗がヨトウムシの被害にあって、弱った。 それ以外は、この袋と同様今のところ極めて順調だ。 |
こちらは、ダストボックスのゴボウ。
ダストボックスの苗も、今のところ順調だ。 |
ただこれらの今は健康な苗も、もうしばらくすると、まず新芽のところに黒いアブラムシが集まる。
その後、広い葉っぱの裏にも、アブラムシが大量に発生するのだ。
当然、アブラムシが大量発生した苗は、かなり弱ってしまうのだ。
今日のチェックではまだ、そんな新芽にアブラムシは来ていなかった。
雨でも濡れていない新芽の部分は、ニームオイルによる予防効果が期待できそうだ。 |
今年はニームオイルの効果にも期待することになりそうだ。
そして近いうちに、現在アブラムシがいっぱいの第2菜園のアーティチョークに、このニームオイルを散布しよう。
アーティチョークの苗は数があるのと、葉にトゲがあって、なかなかテデトール法などでは追いつかないのだ。
とにかく、植物や人間などの哺乳動物に対する害がないことが証明されているニームオイルなので、安心して、何回でも散布することになりそうだ。
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