2018年5月23日水曜日

今が花の盛りのセリ科の花たち。種の収穫のため鞘を収穫した、ターツァイ、チンゲンサイ、白菜。

この時期はセリ科の花が賑やかだ。

何といっても綺麗なのは、ディルの花。
花が終わったものから、種が出来始めている。
ディルの花は私が最も好きな花の一つだ。

そしてこちらは、今日が初登場のイタリアンパセリの花。
イタリアンパセリは白い花だった。

こちらでは、セロリの花の咲き始め。
セロリの種はとても小さいが、なるほどと頷ける花が咲き始めた。

そしてこちらは、今年数輪しか咲かないのかと思っていたら、たくさん咲き始めたフェンネルの花。
これくらい花が咲くと、もうすぐキアゲハが寄ってきそうな気配だ。

これらの他にも、我が家の畑ではコリアンダー、ミツバなどのセリ科の花が今咲いている。
どうやら今が、セリ科の植物にとって、花の盛りの時期のようだ。


一方、花の時期が終わって種採りの時期を迎えた野菜もある。
こちらはもうかなりの種が弾けて落ちていた、ターツァイの鞘
ターツァイの種は買うと結構高いので、しっかり収穫しておいた。

ターツァイより鞘が細い、チンゲンサイの種も収穫適期になっていた。

白菜も、1/3くらいの鞘が収穫適期だ。
こちらは、茶色くなった鞘だけを収穫した。

これらの自家採種した種は、9月頃から蒔くことになるのだが、芽出しがうまくいくかとても楽しみだ。


ところで、今日家人が三越デパートでイタリア展を見て、そこでの野菜をメールしてきた。
ビエトラとはスイスチャードの事だ。
イタリアンパセリやディルもこんな値段がするのだ。
我が家にはルッコラだけでなく、ワイルドルッコラもある。
アーティチョークやBeetrootもあるし、ズッキーニは定番だ。

送られてきたメールの写真のほとんどが、私が育てている野菜だったのだ。
それらが、皆とても高かったので、ちょっと嬉しくなった。

で、今日は畑からイタリアン野菜をいっぱい収穫して帰った。
今年初めて育てた、茎太スイスチャード(ビエトラ)。
見かけと違い、生で食べてとても美味しいのだ。
茎のところは細い千切りにして食べている。
収穫して帰ったイタリア野菜はこんな感じ。
ディル、茎太スイスチャード(ビエトラ)、Beetrootの茎葉。
2種類のリーフチコリー、ルッコラとワイルドルッコラ、ズッキーニ。
3本あった、黄緑ズッキーニは初収穫だった。


そんな今日の収穫野菜の中に、お客さんが付いてきた。
空豆に付いてきたのは、先日空豆の苗にアブラムシ対策で放ったカマキリの赤ちゃん
私が放った時と比べかなり大きくなってきたようだ。
我が家にはカマキリが活躍すべきアブラムシはいない。
今日は空豆の皮と一緒に一晩泊まってもらうが、明日の朝は畑に戻す予定だ。

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