2019年2月10日日曜日

甘夏やレモンを日陰にしていた雑木を斬り倒した。

こちらは、15年前の写真。
写っているのは、最近大きくなりすぎて、ミカンの木が日陰になるようになった雑木
15年前、果樹園の一角に高さ1.5mほどの雑木が生えていた。
観葉植物のような感じで、今のように大きくなることなど夢にも思わなかったので、切り倒す事はせずにその頃弱って倒れそうになっていた近くミカンの木に倒壊防止にロープを掛けたりしていた。
こんなミカンの木も数年後には枯れてしまったが。。

そんな雑木があっという間に大きくなり、数年前から近くの甘夏、八朔、レモン、そして晩白柚の木を日陰にしていた
そのためか、これらのミカンの木にはここ数年スス病が顕著だった。
こちらは、2年前の雑木。
大きくなりすぎて、周りのミカンの木々が日陰になるようになった。
以前はこの位置から見えていた海も見えなくなっていた。
その後、手が届く下の方の枝は切り落として、甘夏やレモンの木が真っ暗な日陰にはならないようにしていた。
その効果か、今年はレモンは復活した。
こちらは昨年の雑木。
それでもその雑木は益々大きく成長していた。
今年もまだ甘夏の上に覆いかぶさっていた。
このためか、今年の甘夏もスス病被害がひどい。
葉も実もスス病で黒くなっている。

そこで今年はこの雑木を、かわいそうだが切り倒すことにした
こんな感じで斜めに切ると、木は右側に倒れると思っていた。
しかし、私の予測とは違う方向に木は倒れた。
やはり素人の仕事は要注意だ。

それでも、雑木がなくなったら、これまで日陰になっていた木々が嬉しそう
雑木で隠れていた景色も綺麗に見える。
こちらは甘夏
今年もまずまずの実を付けているが、スス病が激しい。
来年からはもっと多くの立派な実を付けるに違いない。
こちらは晩白柚
晩白柚は2本あるのだが、こちらの木は最近活躍できなかった。
この木も、日当たりも風通しも良くなり嬉しそうだ。
そしてこちらは、今年何とか復活したレモンの木
このレモンの木にも、日が良く当たっている。
これからもっと活躍しそうだ。
ただ、八朔だけは枝に当たって大きな枝が折れた。
折れた上に縦に裂けている。
これでは2本の幹の2本は切り落とさないとダメみたい。
八朔も2本あって、もう1本の方は梅の木の側で大きく育ち文句なしの収穫状況なのだが、こちらの木は弱って小さな実しか成らなくなっていた。
で、折れた幹には他にも太い枝が付いていたが思い切って2本の幹の1本を元から切り落とした。
元気がなかった木がいよいよ小さくなった。
しかし、ひょっとすると日当たりが良くなり復活するかも?

というようなことで、ミカンの木々に悪影響を与えていた雑木を、かわいそうだったがついに切り倒した。
ここの4本のミカンの木のこれからを期待したい。

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