2019年2月19日火曜日

チビ丸ナスの種などを巻いたキッチンペーパー水吸い法で、窓辺ではなく温室管理で芽出しさせてみよう。

今日は春一番
気温も上がったが南風が強かった。
風に吹かれてかわいそうだったのは、ここ数年花が小さくなっているアリウムコロニー
ちょうど、最初の花が咲き始めたところだ。
背が低いヒヤシンスクロッカスはあまり影響がなかったみたい。
このヒヤシンスも1番手。
これから、花壇ではいろいろな花が次々に咲き始めるはずで楽しみだ。


さて、こんな日は畑仕事には向かないので種まきだ。
この時期はトマトやナスなどの夏野菜の種まきを温室の中でスタートさせている。
これらの野菜は、種まきから定植までが80〜90日、また芽出しには20°C以上が必要とのこと。
5月には畝に移植したいので、この時期に温室で種まきをしているのだ。

ただ、我が家の温室の加温装置の上はとても狭いので、ここに置けるポットの数には制限がある。
今トマトな苗などが育っているこれだけのスペースが加温装置の上。
この時期の、トマトやナスの芽出しにはここが最適だ。
なので、まだスペースが開かず、種まきを時間待ちしているチビ丸ナスの種があった。
また、初回の種まきがうまくいっていない、こんな種たちも追加種まきをしたかった。

加温装置のポットにこれらの種を蒔くのは不可能だったので、そんな種をキッチンペーパー水吸い法で芽出しさせることにした。
キッチンペーパーの一部に種を置き、それを巻いていく。
巻いたキッチンペーパーは種のない部分を下にして水に浸けるのだ。

昨年から始めた方法で、特にアーティチョークやゴボウなどの大きな種には有効。
トマトやナスの種にも使えるが、昨年おこなった日が当たる窓辺では、まだ気温が低く芽出し不可能だ。
2月ではトマトやナスの種が芽出しする20°C以上にはならない。
今日の昼は一瞬20°Cくらいになったが。。
そこで、巻いたキッチンペーパーを入れたプラスチックのコップを温室内の加温装置の上に置いた
10日ほどしたら、キッチンペーパーを広げ、芽出しチェック予定だ。
芽出し出来た種はポットに移植してこの加温装置の上にしばらく置いておくつもりだ。
当然、このコップを置くためには、今日は芽がしっかり出ているポット数個を加熱装置のないところに移動させた。
これから、芽ある程度育ってきたポットは、次々に同じように移動することになるだろう。
今しばらくは加温装置はないが、同じ温室内で管理だ。
ここにも居場所がなくなったら、ビニールトンネルに移動する予定だ。
温室の全体像は、現在こんな感じだ。

ところで、ある程度芽が伸びたポット苗を次に移動させるビニールトンネルはまだ準備できていない。
今、トウ立ちを始めたPak Choyの苗がたくさん育っている小さなパオパオトンネルが近いうちに様変わりするはずだ。
Pak Choyの苗はあと10日ほどで完全収穫してしまおう。
ビニールトンネルに変更する際は、夜間の保温が鍵になる。
水を入れたペットボトルを10個くらいトンネル内に置いておくつもりだ。

今年こそは、トマト、ナス、赤ピーマンなどは、苗を買わずに種から育てた苗を育てたいと思っている。

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