ホトケノザに似た花だが、大きな雑草の茎の途中に花をつけている。 |
この花が咲いているのは放任栽培をしているエンドウ豆の側。
2月は花壇の花も次々咲いているが、こんな雑草に咲く花もいい。 |
さて、苦味が少なく香りがいいイタリアンパセリは、我が家では非常によく使う香味野菜だ。
かなりの量を使うため、ここ数年は種まきをして多くの苗を育てている。
我が家ではここ数年、9月に種を蒔いて、ほぼ年中収穫できている。
去年も9月初めに種を蒔いて、育った苗はポット、プランター、畝といろいろなところで育っている。
今年のイタリアンパセリはポット植えの3苗以外は防寒対策せずに冬越しさせてみた。
昨冬の経験からは、戸外での冬越しは大丈夫だと思ってはいたが、実際この冬も全く問題がなかった。
まずこちらが、万が一防寒対策しない苗が枯れる時の保険のような気持ちで温室内に入れていた3ポット。
当然、9月に蒔いた種から育てた苗は元気に育っている。 苗の育ちは、温室外のポット苗と差はなかった。 今日はこの苗も温室の外に移動させた。 |
そしてこちらは2年目のイタリアンパセリのプランター。
2年目でも、全く問題なく冬越しできたみたいだ。
1年目のものより若干葉が硬くて人気は無いが食べれる状態だ。 6〜7月には花が咲くはずなので、今年は種採りに挑戦してみよう。 |
一般的には冬に出回ることの少ない野菜だが、我が家では1月、2月も全く問題なく収穫できた。
この冬一番多く収穫したのがこのプランターの苗だ。
プランターを置いている場所が、仕事から帰りしな収穫しやすい場所だった。 同じ場所で育てた昨年と比べ元気いいのはやはり暖冬のためか? そろそろ間引き移植した方がいいのかもしれないが。。 |
こちらも、冬越し状況は完璧だった。 |
やはり競合する苗がなければ大きく育つのだ。 |
ポットで防寒処置なしで冬越しさせた苗も問題なく冬越しできていたので、先日から欲しい方にいくつもお裾分けしていた。
それでも、まだ5ポットくらいは残っている。
一方、イタリアンパセリは根が深く伸びるためか移植に弱いとのことだったのだが、ポット苗を昨年11月に10本ほど畝に移植してみたのだが、こちらも元気。
そして、その畝には今ある苗の中で最大の苗がある。
こちらが、昨年9月に種を蒔いて育てた苗の中で最大の苗。 苗の幅は50cmを超えている。 |
2番目に大きな苗も、同じくこの畝にある。
こちらが2番目に大きく育っている苗。 やはり、ポットやプランターより畝の方が大きく育つ力が強いみたいだ。 |
ということで、暖冬の影響もあったと思われるが、イタリアンパセリの越冬は予想以上にうまくいった。
これで、この1年もイタリアンパセリの収穫には不自由することはなさそうだ。
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