2021年7月15日木曜日

ハバネロの実が見えてきた。果たしてどれくらい辛い実が出来るのだろうか?

 こちらのピーマンそっくりの実はハバネロ


辛い物は基本的に好きで、鷹の爪は毎年育て収穫している。
今年も順調に実を付けているトウガラシ『鷹の爪』。
小さなカメムシがこの時期いっぱい付いているのも例年通りだ。

ハバネロは通常のトウガラシとは別格の辛さで暴君と呼ばれているらしい。

我が家では8年前にその暴君ハバネロより数段上の辛さを誇るという爆弾トウガラシ「ブート・ジョロキア」というバングラデシュ原産のトウガラシで、2007年ギネスで世界一辛いトウガラシとして認定されているものを手に入れたことがある。
ちなみに現在では、2013年に登録されたキャロライナ・リーパーがギネスブックに世界一辛い唐辛子として登録されているらしい。その頃私はミミズ君の餌実験をやっていたのだが、通常のトウガラシ『鷹の爪』やシシトウは問題なく平らげていたシマミミズ君も「ブート・ジョロキア」は全く口にしなかった。

その「ブート・ジョロキア」をひと苗育てていたオババん家の旦那に頂いた実はシシトウそっくりで表面は少しシワシワ。
こちらは8年前の写真。
ちょっと爪楊枝で刺してそれを口にしただけで口の中がしびれた。
苗の全体の姿はシシトウそっくりだった。
小さな実はしわがれていないのだが、大きくなるとしわしわになりその後赤くなった。

この赤い実を口にすることはないまま終わった。
もちろんこんな爆弾トウガラシを育てることはその後しなかった。


で、今年我が家で育てている暴君トウガラシ『ハバネロ』は、6月の上旬に南関の「いきいき村」で100円に値引きされていた苗を2本買ってきて植えたものだ。

こちらは1か月前に植え付けた苗。
苗は立派に成長しているが、実の付きは遅かった。
それでも、最近そんな苗に実がたくさん見えてきた。
収穫時期には現在緑色の実がオレンジや赤などに変わるらしい。
『鷹の爪』の苗のように、カメムシの姿が全く見えないのはその辛さのため?

ハバネロは収穫した実には柑橘系のフルーティーな香りがあるらしい。
で、鳥、牛肉料理やカレーなどに用いることにより、料理全体の食味を向上させることができるとのことだ。
果たして、収穫時期がいつ頃で、どれほど辛いのか、料理に美味しく使えるのか、怖いような楽しみなような日が少しづつ近づいているようだ。

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