2022年6月30日木曜日

2022年6月の菜園&果樹園。

今年は梅雨入りが遅く、先日早くも梅雨が明け、6月というのにうだるような暑さが続いている。
そんな暑すぎる6月の日差しの下では、色々な花も目を楽しませてくれた。
種蒔きや苗作りは少しづつうまくいくようになってきた。
来年のアーティチョークは花の園と言えるくらいの花を咲かせたいと思っている。

花壇では例年通り数種類の百合が次々に咲いた。

果樹園側ではウコンの花がきれいだった。
ウコンは私のブレンドティーの中心なので使う分だけ時々掘り起こしている。

2月に小さな苗木を植えたジャカランダに咲いた初めての花。

6月全体としては雨が少なかったので、トマトはまだ割れていないし、少なめに苗を作ったズッキーニも十分な収穫だった。
今年のズッキーニは丸型や通常の型も含めうす緑とタイプが主役だ。

種から苗を育ててうまく苗が育ったトマトは、まずまずの収穫の日々が続いている。
食べきれない分は冷凍保存できるので、少々多くの収穫も気にならない。
カボチャは今年も最初から型の良い大きなものが収穫できている。
今のところ3.5㎏のこのカボチャが最大だ。


2本植えていた小玉スイカのうち1本は水不足で枯れた。
それでも残っている苗からはもうすぐ収穫出来そうな実が出来ている。
このスイカはカラスにやられないように今は収穫ネットを被せている。
家族に期待されているので、1苗が枯れた後2苗を追加植えした。

ナス、ピーマン、キュウリの収穫も順調で毎日の収穫が忙しい。
今年はぬか床を準備できたので、こんな野菜も次々に漬かっている。

高血圧にならないよう意識しながら毎日少しづつ食べている。

昨年うまく育てることが出来たトウモロコシは今年は動物にやられた。
第1陣の畝からはこんな僅かな収穫が2回あったのみ。
アワノメイガ被害はほとんど無かったので残念。
デストロイヤーとニンニクはまずまず満足な収穫で、今は風通しの良いところで乾燥させながら必要量を使っている。


春ニンジンは、この時期もまだ大きな実をたくさん収穫出来ているが、ジュースでの消費量が一番多い。
今期は文句なしの太いニンジンが収穫出来ている。


オクラは先日花が咲いていると思ったら昨日から収穫が始まり、今日はそれなりの収穫が出来た。


枝豆は実はたくさん付いているがまだ薄っぺらだ。

ブロッコリーチーマディラーパはイマイチの収穫に終わった。


葉野菜としては、ツルムラサキの収穫が始まっている。
冷奴にのせて食べるのが好きなので、来月にかけてさらに収穫頻度は増えるだろう。
そして7月以降は夏の葉野菜の主役になるエンツァイとモロヘイヤの収穫が加わるはずだ。

ゴーヤ四角豆の収穫も近いうちに加わりそうで、いよいよ夏野菜の収穫が賑やかになってくるはずだ。

ヤーコン、里芋は今年も多くの苗が元気に育っている。
こちらはメインの畝のヤーコン。

雨は少なめだが、今のところはまずまずの育ちの里芋。
里芋には7月8月もそれなりの雨が欲しい。

ツクネ芋宇宙芋は大きな種芋を分割して植えた第1菜園のメインの畝の苗が一番元気だ。
奥の方に見える広い葉の宇宙芋が今は元気一番だ。

サツマイモは、メインの品種『紅はるか』の土嚢袋の苗から、挿し穂苗を取り別の畝に植え付けたが元気に育っている。
ただ、例年のような土嚢袋栽培が、不良な土嚢袋のために十分量出来なかったのは残念。

今年の土嚢袋は安物買いの銭失い。
ちなみに、去年まで使っていた土嚢袋には問題なかった。
こちらは去年挿し穂苗を植え付けた時の土嚢袋。
もちろん、去年使った土嚢袋で使えるものは今年も使っている。


月初めにはまだきれいに咲いていたディルは、月末には種採り。
こちらは花が終わり始めた月初めのディル。
テントウムシがたくさん集まっていた。
先日こんなディルの種を収穫した。

他にも、ルッコラ、チーマディラーパ、ターツァイ、聖護院大根の種も収穫した。
こちらは鞘が太くて短い聖護院大根。


果樹園ではミカン類は概ね順調のようだ。
晩白柚はもう5cm以上の大きさになっている。

5月の小梅に続いて大梅の収穫も終わって、小梅とともに一樽づつ漬けている。
来月早々紫蘇を漬け込む予定だ。
紫蘇の方は準備万端?
今年は種蒔きが遅れて出来を心配していたが何とか使えそうだ。

イチジクは枝も実も順調に大きくなってきている。
来月後半にはカラス)を掛ける予定だ。

ビワは食べる分のみ数回収穫。
収穫量は少なかったが、実は大きめでとても甘かった。

柿の実も今のところ概ね順調に育っているようだ。

梅雨が終わったとはいえ、ここ数年やってくる7月入ってからの豪雨はちょっと怖いが、これからも少雨が続けば水やり仕事が少し悲惨な状況に陥りそうでそちらも心配だ。
最近のような暑い日でも、家でゴロンとしているより短時間でも野良仕事をする方がはるかに気持ちがいいので、これからの熱い夏も無理せず畑仕事を楽しもう。

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