8年前この花(ビロードモウズイカ)を第1菜園で最初に見つけたときは、2mを超える見事な花だったので感激したのを憶えている。
だが、この植物は予想をはるかに超えて生命力がある植物だった。
ここ数年は毎年第1菜園や第2菜園の至るところに芽を出すようになったので、出た芽は見つけたら抜き取っていた。
今年も、多くの苗が自然発生している
こちらの第2菜園の土地は売却予定で最近ではほとんど手を加えていない。 こんな場所にもに多くの雑草と共に現在6~7本は自然発生し早くも1mを超える高さになっている。 |
今のように増えた原因の一つは、最初の年に咲いた後、枯れた苗を吊るして、あちこちに種を蒔いてしまったから。
葉や花が薬用に使えるということもわかり、増やそうと思ったのが災いだった。 その後はいたるところに芽を出すようになったのだ。 |
このビロードモウズイカ(Verbascum Thapsus)という植物、地中海が原産で日のよく当たるところに自生するらしい。
日本には明治時代に観賞用に「ニワタバコ」という名で入ってきたらしいが、今では日当たりの良い場所で、全国的に広がり自生しているらしい。
草丈は1.5m〜2mくらいになるとのことで、我が家で最初見つけた苗も2mあったので、十分発育が良い方だったと思われる。
葉は、タバコのように巻いて吸うことで、喘息などに効果があり、
ハーブとしてはマレインと呼ばれ、やはり葉や花が使えるとのこと。
種の大きさは1mm以下でとても小さいので、一株から取れる種は22万粒とも言われている。
しかも、その種は10年以上発芽能力があるらしい。
だから、こんな種が落ちている土壌はシードバンクと呼ばれるのだそうだ。
日本には明治時代に観賞用に「ニワタバコ」という名で入ってきたらしいが、今では日当たりの良い場所で、全国的に広がり自生しているらしい。
草丈は1.5m〜2mくらいになるとのことで、我が家で最初見つけた苗も2mあったので、十分発育が良い方だったと思われる。
葉は、タバコのように巻いて吸うことで、喘息などに効果があり、
ハーブとしてはマレインと呼ばれ、やはり葉や花が使えるとのこと。
種の大きさは1mm以下でとても小さいので、一株から取れる種は22万粒とも言われている。
しかも、その種は10年以上発芽能力があるらしい。
だから、こんな種が落ちている土壌はシードバンクと呼ばれるのだそうだ。
我が家の大菜園や第2菜園の土壌は、完全にそんなシードバンクになっているようだ。
1~2本あるだけならうれしい植物だが、新天地には持ち込まないようにしたい。
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