2023年10月20日金曜日

ミゾソバ。あまり長くない長いズッキーニを食用に収穫。新しいミミズ小屋は稼働中だが、まだミミズ堆肥は落ちてこない。

今日は朝から久しぶりの雨だったが、午後からはかんかん晴れ。
それでも午後からぐっと涼しくなり畑仕事をするには心地よい天気。

こちらはきれいな花を見せているミゾソバだが、こちらは水路の近くの湿った地面を這うように広がっていくので我が家では雑草扱いだ。

去年はかなり広い範囲に増殖していたが、今年は雑草抜きの努力でかなり減っている。

 この草についてはこの新天地にくるまでは知らなかったのだが、山地の小川沿いや沼沢地、湿地、水田、畦、湖岸などに自生し、水が豊かで栄養価が高めの場所に群生していることが多いとのこと。
葉の形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもあるそうだ。
言われてみれば、確かにそんな風にも見える。
このミゾソバ、開花前の若芽、若葉、蕾や若い花を摘んで食用に出来るらしいが、まずは食べた人から直接話を聞いて食用にするかどうかを考えよう。


ところで、先日から作っていた大きなミミズ小屋が完成している。
ただ、ミミズ君がいるところの上下に大量のサツマイモの蔓葉が入っているので、まだ堆肥収穫場所には全くミミズ堆肥は落ちてきていない
青いシートの上にミミズ堆肥が溜まり、その下の容器に液肥が溜まる算段だ。
ミミズ堆肥が落ち始め、最下段にはミミズ液肥も溜まるようになる日が来るのが楽しみだ。

さて、今日はあまり長くない長いズッキーニを収穫した。
長いズッキーニはイタリアのシチリア地方の特産野菜
かなり前から育て始め、自家採取した種で毎年数苗植えているが、今年は畝ではない防獣ネットの側に種まきをした。
防獣ネットに蔓を伸ばしてもらい、そこで収穫することをイメージしていたが、この野菜は高いところに蔓を伸ばしていくのが好きみたい。
最初の収穫は9月の初めに防獣ネットの側にあった電柱に高く蔓を伸ばして実を付けていたので、少し若い実だったが慌てて収穫。
今日収穫したのは、防獣ネットに育った実だが、夕顔くらいの長さのあまり長くならなかった実。

この他、木の上高いところに2本の長く伸びた実があるが、長いズッキーニの種は古いものしか残っていないので、今年はこれらの実から種採りをしようと思っている。
地べたに這わせた実では、種採りの時に雨のためか種まで腐っていることがある。
こんなところにぶら下がって茶色くなり始めた実は恐らく問題なくいい種が採れるだろうと思っている。
もう一個の実は柿の木の上の方に伸ばした蔓に成っていた。
一応、安全対策でこちらの実も食用には収穫せず種採り用に回そうと思っている。

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