2023年10月15日日曜日

新しいミミズ小屋が完成までもう少しだったが、堆肥を通過させる穴あきマットが予定外でやり直し。ツクネ芋の初収穫。

    * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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 先日の長野旅行2日目の午前中は前の日と同じく、戸隠山の麓を散策

朝訪れた鏡池では戸隠連山が映ってきれいだった。


午後からは宿がある野沢温泉に移動した。
天然記念物という熱湯が噴き出ている『麻釜』

そんな麻釜からのお湯を引いた外湯。
野沢温泉にはこんな外湯が十数か所あり、全て無料なので魅力的だ。


さて、先日から作りかけている大きなミミズ小屋、やっとあと一歩のところまできたと思っていた

こちらは、液肥を溜める最下段の上の段が作り終わったところ。
中段の上縁には多数の穴が開いたマットを置いた。
の穴からミミズ堆肥が下に落ちる算段だ。
堆肥が下に落ちなければここは金網に取り換えることになる。

そして、上段の上にネットを張った。
上段はミミズ君たちと野菜くずが同居する場所だ。

虫よけで取り付けている最上段のネットには取っ手を取り付けた。
これを持ち上げると、最上段のネットの前方が持ち上がり野菜くずなど投入できるのだ。
この後、液肥採取の最下段以外には、前方にべニア板を貼って作業終了と思っていた。
べニア板は上段に張り、中段の堆肥を前方から収穫できるようにする。
採寸して切断、防腐剤を塗って後日設置する予定だ。

ただ、今回のミミズ小屋で一番心配していたのが、中段の上の穴あきマット
野菜残渣などで重くなるので、素材もしっかりして長期使用できそうな丈夫な厚さのあるマットにしたが、出来上がった堆肥がスムースに下に落ちてもらわないと意味がない。
いったん作り上げて作り直すとなると大変な作業になるので、ここだけはうまくいってほしかった。
マットにはこんな感じで隙間があいていたので堆肥は落ちると思っていた。
ところが、このマットの上にミミズ堆肥を置いてみたのだが、ほとんど下に落ちない。
これでは、完全に失敗。

で、悔しいがやり直しだ。
さっそく作業台の上で、堆肥が容易に通過し、食物残渣が通過しない金属網を準備した。
こちらがその網を取り付けたところ。
今日のやり直しが終わった状態。
今回の網設置で、食物残渣は通過せず堆肥だけが下に落ちていく思われる。
ただし、この網は金属なので、数年後には錆びて取り換えが必要になるかもしれない。

近いうちに前の板を取り付けて、これまでのミミズ小屋のミミズたちをこちらに移動させよう。

ところで、今日はツクネ芋を初収穫した。
イノシシ被害などが怖いので、葉も茎元もしっかり緑の状態で早めの収穫だ。

時期的には早いので小さな芋しか取れない株もあったが、もう満足な大きさになっている株もあった。
ただ、収穫した芋は皆白っぽく、まだ収穫適期ではないことは確かだ。
今日は3株掘り起こし。
これからイノシシやサルにやられなければ今年は大収穫になりそうだ。

今日は熱々ご飯にとろろで食べたが、味は文句なしだった。
まずは必要な分だけ少しづつ収穫していこう。

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