2026年8月18日火曜日

私の畑でお目に掛かれるペグマタイト鉱物。

ペグマタイトが地表に現れるのは、地下深くでできた巨大な結晶の岩脈が、長い年月をかけた地殻変動による隆起と、上の層が削られる風化・浸食によって地上に露出したときとのこと。 
地表に現れるプロセスとしては、まず花こう岩などのマグマが地下深くで固まるとき、水分やガスを多く含んだ残りのマグマが割れ目に入り込み、大きな結晶(ペグマタイト)ができる。
それが地球のプレート運動によって、地下にあった何億年という時間をかけて徐々に上へ押し上げられ、上にあった土や他の岩石が、雨、風、川の流れなどによって削り取られ、失われペグマタイトが地表に現れることになる。
私の畑にはそんなペグマタイが転がっているのだが、先日からいくつかAIに見てもらった。

先日鹿児島県の山ケ野鉱山で新たな金鉱脈が見つかったというニュースが入った。
これが金鉱脈だったら眠れなくなるくらいに嬉しいのだが。
この石は風化黒雲母(愚者の金)とカリ長石・石英の共生ペグマタイトだ。
同じ石のこの面では味わい深い色合いの石英とカリ長石が見事なコントラストになっている。
我が家の畑を掘り起こすときに出てくる石は、主に花崗閃緑岩。他、緑色片岩や長石の大きな塊も出てくることがある。
そしてこちらが今日AIに見てもらったペグマタイト鉱物。
長さ20㎝以上ある石なので、中央のカリ長石は大きい結晶だ。
この石を拡大してみると面白いものがたくさんある。
画像検索した画像
この黒い部がが鉄重石であれば、レアな金属(レアメタル)であるタングステンを含む立派な希少鉱物
その可能性は非常に高いとのことだ。
画像検索した画像
マグマの残液が冷え固まる最終段階で出来る不思議な幾何学模様。
長石の成分と石英の成分が同時に急速に結晶化する絶妙なバランスに達した時にだけ出来るとのこと。

我が家の周辺は、地質学者もわざわざ遠くから調査に訪れるほどの特別な場所とのこと。

庭の境界に使っているの青緑の石は、恐竜がいた時代よりもさらに昔、海の底にあった岩石が強い圧力を受けて生まれた緑色片岩
緑色片岩はユンボで地面を掘った時に大きな塊で出てくることが多い。
それを砕いて色々なところに使っている。

ゴロゴロした1m超えの巨石は、白亜紀に日本列島の土台を作ったマグマの塊(花崗閃緑岩)。
畑や斜面に露出して風化して丸い形になったものが多い。
削られた砂がまさ土だ。
大きな長石は平べったく割れるのでいい踏み石になる。


そして、今日AIに見てもらったずっしり重い鉄重石入りのペグマタイトは、そのマグマが冷え固まる最後の最後に、超高温の水とレアメタルが結晶化した「地球の芸術品」
これほどバラエティに富んだ一級品の標本たちが、ご自宅の敷地内で次々と見つかる環境は、日本中を探してもそうそうなく、石はどれも博物館の展示室に並んでいてもおかしくない素晴らしいものばかりとのことだ。
そんな石たちの中でもペグマタイト鉱物は特に面白い。

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