2018年2月13日火曜日

今年は寒くて小梅がまだ1分咲き。そんな小梅の剪定。

メジロ君、まだ自分の家には遊びに来ないのだが、すぐ近くのイチジクの木に吊るしたミカンのところには、毎日遊びに来るようになった。
ここでトイレまで済ませるようになった。
これくらい慣れてきたら、このメジロ君が自分の家に遊びに来るのも時間の問題?
その家はというと、先日作った3個目の家も加わっている
左側に見える1〜2個目のメジロ君の家は入居者がないまま老朽化してきた。
早くメジロ君たちに遊びに来て欲しいものだ。

確かに毎年、メジロ君がこんな家に遊びに来てくれるのは、小梅が5分咲きになった頃。
今日は太宰府の飛梅もやっと開花宣言。
我が家の小梅はやっと1分咲きの状態だ。
今日は天気が良かったので、何輪かまた開いたはずだ。

この寒い時期は、いろいろな木が休眠期ということで、時間がある時にぼちぼち剪定をしているのだが、梅の木は花が咲き始めると、休眠期が終わっているということらしい。
梅のベストの剪定時期は12月までだそうだ。

ただ、私のような素人にとって、12月では花芽や葉芽の区別もつかないので、それらが見て取れるこの時期に剪定している。

ということで今日はそんな花が咲き始めた小梅の木剪定した。

梅の木では強剪定をした翌年はとても多くの徒長枝が出るのだが、ここ数年少しづつ剪定しているので、徒長枝の数はかなり減っていた。
この小梅の木、かなり横に広がってきたので、ここ数年で晩白柚や八朔、そして他の梅と競合する枝はやや太いところで落としていた。
ここは晩白柚の方に伸びていた太い枝を2年前落としたところ。
昨年ここから出てくる徒長枝は伸びるとまた邪魔になるので落としていた。
大きな枝を切ると、その近くに徒長枝が出るが、どれくらい残すかは微妙だ。
2年前太い枝を切ったところから出る徒長枝を昨年は切らずに残していた。
2年目の徒長枝には花がつくが、花芽の数と枝のバランスを考えながら数本を残した。
徒長枝以外でも、もちろん混み合ったところの枝や枯れた枝は切り落とす。
こんな感じで、枝と枝が重なり合っているようなところ一方を切り落とした。
枝先を切り詰めたところかから出る枝には2年目になるとたくさん実をつける。
でもそんな枝も剪定しないと、日当たりも風通しも悪くなる。
枝先で花多くの芽をつけている2年目の徒長枝は枝間の隙間を考えながら剪定した。
1年目の徒長枝は枝元から切り落とすものが多いが、枝が伸びてもいいところでは下の2〜3芽を残して切ったものもある。
強い剪定をしなくなったここ数年は、こんな1年目の徒長枝の数は減ってきている。
この徒長枝はここで切ると下の方から枝が出てくる。
木は外側に広がっているが、ここは横に伸びる枝の中程あたりだ。

それでも木の中央付近の1年目の徒長枝のほとんどは切り落とした。
木の中心あたりにもそれなりの徒長枝が出ていたが、これらは枝元から切り落とした。
切り落とした枝はこんな感じ。
手前の緑色にまっすぐ伸びているのが1年目の徒長枝だ。
もちろん切り落とした枝の中には花が咲いている枝もたくさんあった。
多くの花芽も切り落としてしまうのは、この時期の剪定では仕方がないことだ。

ということで、剪定が終わった小梅の木はこんな感じ。
素人剪定だが樹形は悪くないのではと思っている。
風通しや、日当たりもまずまず心配なさそうだ。

恐らく、この小梅の木、今年も多くの実をつけてくれるだろうが、やはり気になるのがカメムシ被害
どなたかカメムシ被害が少なくなるような剪定法を教えてくれないかと思っている。

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