2018年2月27日火曜日

この時期では最大の大きさに育ったアーティチョーク。何とその中心にはもう蕾の姿があった。

3年前、大きく綺麗な花が咲き乱れる園を作ってみたいと育て始めたアーティチョーク
アーティチョークはうまく育つと、縦にも横にも大きく育つので、そのメイン会場を広さに余裕がある第2菜園にしている。
だが残念ながら、私の希望する園ができるのにはまだほど遠い。
昨年は1輪も花を咲かせることもできなかった。

今年は、10本以上のアーティチョークの株が冬越ししているが、その中の1本は第1菜園にある。
そして、この1株がこれまでで最高の育ちになっている。
アーティチョークは花が咲く5月ぐらいが最大の大きさになるので、この時期にこの大きさというのはとても楽しみなのだ。
昨年秋からブロッコリーと一緒に防虫ネットをかけた状態だった。
下の方の葉はネットに収まりきらず、隙間からから飛び出した状態になっていた。
そんな下の葉を2枚切って長さを測ってみた
2枚とも、120cmあった!
これはちょっと驚きだった。
株元を見てみると、これまた逞しい。
直径8cmくらいある。
これまで私が育てたアーティチョークでは最大の太さになっている。
そして注意深くこの株の中心を覗いてみると、そこには何と蕾の姿が!
こんな時期にもう蕾が出来始めるなんて初めて知った。

このアーティチョークの株、種を蒔いたのは昨年の5月
土にそのまま植えれるジフィーポットに種まきしたものだ。
植えた場所は第1菜園の畝だった。
このジフィーポットに蒔いた種からはまずまず順調に芽が出ていたので、大部分のポットを、そのまま本来育つべき場所(第2菜園)に移植した。
ただ、3ポットの小さな芽を育ちの比較してみようと、その場所に残しておいたのだ。
この3本の芽うち、2本は枯れたが、1本だけは昨年8月下旬にはこんな状態に育った。
ただこの頃、苗の大きさは、第2菜園で育っているものと変わらなかった。
そして、この苗には9月から、ブロッコリーの苗と一緒に防虫ネットを掛けた
こちらは昨年12月の写真。奥がブロッコリー手前がアーティチョーク。
この頃になると、第2菜園の苗よりひとまわり大きくなっていた。
第2菜園のアーティチョークはこの時期にアブラムシ被害がひどかった。
アブラムシ被害に逢いやすい時に、うまく虫除けネットで防御できたというのがこの株がここまで大きく育った理由の一つと思われた。
このアーティチョークにはもっと大きくなって欲しいので、もうしばらくアブラムシが付かないように、今日は狭い防虫ネットを一段と大きなものに変えてみた
もうすぐアブラムシが寄ってくる季節だ。
高さ1mになるまではこの防虫ネットで予防できそうだ。

ということで、この大きく育ったアーティチョークの株については
最終的にどれくらいの大きさになるのか?
いくつ花を咲かせるのか?
もしかして、蕾を収穫できるのか?
花が咲いた後は、種を収穫できるのか?
など、興味は尽きない。


ところで、第2菜園のアーティチョークは今日紹介したものと比べると小さいが、まずまずの大きさに育っているものが数本ある。
これらを大きい順に4本ほど紹介しよう。
下の写真で防虫ネットがかかっている株が2番手だ。
防虫ネットはアブラムシが一旦減り始めた12月の中旬に掛けた。
こちらも下の方の葉の長さが1m近くになっている。
そして、こちらの株が3番手
株の周りには、11月頃に撒いたトウガラシがまだ散乱していた。
4番手は、防虫ネットはかけていないがディルと同じ畝に育っていた。
昨年の10月頃までは、この株がNo 1だった。
この株にも12月中旬までアブラムシがいっぱい居た。
もうじき、またアブラムシが居着くに違いない。
この5番手くらいの株までは、この5月には花を付けてくれるのではと思っている。

第2菜園でも12月に幾つかの株にネットを掛けたのだが、大きさ的に限界に育つまではこのネットを掛けたままにして、アブラムシ被害を予防したいと思っている。

アーティチョークの大きな花が咲き乱れる園作りは、まだまだ遠い先の話になりそうだが、今年はその可能性が見えてくる1年になるかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿