今年は、空豆の収穫前に結構重宝した。
トウガラシスプレーを吹きかけてしばらくは、特に変わった様子はないのだが、翌日見るとそこにはほとんどアブラムシがいなくなっているのだ。
ということは、トウガラシのエキスは殺虫剤ではなく忌虫剤ということだろう。
そこで、有機忌虫剤についてちょっと調べてみた。
有機忌虫剤には下のようなものが紹介されてあり、トウガラシもしっかりそこに記載されていた。
これらは、容易に入手可能な天然の材料を使って製造でき、環境への負荷・人体への影響が少ないばかりでなく、コストもほとんどかからないと書かれていた。
これらは、そんなにいつでも容易に入手出来るものではないと思うのだが。。
ニームの葉の忌虫剤(栽培植物用)
ニンニクとビネガーの忌虫剤(栽培植物用)
タバコの忌虫剤(栽培植物用)
唐辛子とビネガーの忌虫剤(栽培植物用)
アロマ植物の忌虫剤(栽培植物用)
Pinon Cubano(Gliricidia sepium)の葉とレモンの皮の虫除液(人用)
さて、これから我が家の菜園ではゴボウや夏野菜にアブラムシが付いてくる。
トウガラシスプレーの忌虫効果はこれまで証明された。
これまで作っておいたトウガラシスプレーが枯渇したので、今日はトウガラシスプレーを久しぶりにたっぷり作ることにした。
枯渇したトウガラシスプレー。 |
こんな時のためにトウガラシは冷凍庫の中に保存している。
ただ、このスプレーを作る時はちょっとコツがいる。
家の中に私以外誰も居ないとき作るのがコツなのだ。
というのも、トウガラシを煮詰めて作るこのスプレー、換気扇はしっかり作動させてはいるものの、空気中に刺激性の蒸気が充満するのだ。
もし家の中に私以外の者がいると、不評を買うこと間違いなしなのだ。
トウガラシスプレーの作り方は簡単。
トウガラシを鍋に多量の水と一緒に入れ、煮詰めるだけ。
全体の量が半分くらいになるまで煮詰めていく。
こんな感じでゆっくり煮詰めていく。 何となくアブラムシに効きそうだと思ったらそこで火を止めじっくり冷やす。 |
あとは、コーヒーフィルターで濾過して出来上がりだ。
ところで下の写真は菜園の側にあるアーモンド。
苗木を植えて2年目、今年はこの時期6個程実を付けている。 この収穫時期がよくわからないのだ。 桃の親戚らしいが、そのまま食べる桃なら、色やニオイや硬さで収穫時期は判断出来る。 アーモンドは中にある種を食べるので、いつ収穫したら良いかが分からない。 |
昨年苗木を植えたら、今年はいくつか実を付けている。
アーモンドの収穫時期について調べてみると、
木が大きくなったら、果実が自然に落下することはないとのことで、実の収穫の際には樹を「ツリー・シェイカー」と呼ばれる機械で揺さぶって実を落とすのだそうだ。
日本では果実が熟す時期が梅雨時に重なるため、果肉が割れた時点で収穫を行わないと腐敗したり虫に食われたりすると紹介されていた。
ということは今の果実が割れてくるのだろうか?
どうも、このアーモンド、収穫時期がよくわからない。
どちらにせよまだ様子を見ていて良さそうだが。。。
こちらは、アーモンドの木の側にあるアジサイ。
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