しかし、本格的梅雨が始まる前にたまねぎは全て収穫しなければいけない。
ということで、今日はたまねぎの最終収穫だ。
今年のたまねぎも、“ほどほど”の収穫量だった。 今年は保存する時のことを考えて収穫する時にある程度薄皮を剥いている。 全体的には少し収穫が遅かったようで堅い芯が出来ているものもあった。 |
もちろん、収穫したたまねぎはすぐには食べきれない。
そこで、長時間保存するための方策が大事になってくる。
昨年は知人から聞いた話で、たまねぎの薄皮をむいて真っ白にして吊るすという方法をはじめてやってみた。
しかしその結果は良かった。
薄皮の方に付いている土や雑菌を完全に取り去って保存することになるので腐れる率が減るのだそうだが、今年も同じ方法で保存することにした。
干す場所は風通しの良いバルコニー。
昨年はたまねぎの重さで突っ張りポールごと落ちたことがあった。 今年は落ちないようにしっかり突っ張っているつもりだ。 しかし、これから強風の時などこのポールが持ってくれるかどうかは分からない。 |
これら保存用のたまねぎ以外は、近日中に食べてしまえるように野菜庫に入れている。 |
ここ2年間のたまねぎ作りはうまくいった。
ただ、これまでのたまねぎは、晩秋に小さな苗が100本くらい束になったものを買って育てたものだ。
つまり、たまねぎを種から植えて育てたことがないのだ。
もちろん、自家採種の種で育てたことなどこれまで一度もない。
丁度、たまねぎを収穫したとき、ネギが2本程長く伸びて、高い位置にネギ坊主が出来ていた。
ネギ坊主は高さ1m50cmを超えた所にある。竹の棚の上段を突き抜けているのだ。 ネギ坊主もよく見てみると、まだ種を収穫するには早いようだ。 しかし、このまま置いておけば種の収穫が出来るに違いない。 |
一方。ネギ坊主が出来たたまねぎを見てみると、小さめで硬そうだ。
このたまねぎは収穫してもおいしくないに違いない。
そこで、ネギ坊主が出来たたまねぎはそのまま残して、種の状態を見計らって収穫してみることにした。
この種をこの秋植えて、種からのたまねぎ作りに初挑戦してみようと思っている。
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