2014年6月30日月曜日

2014年6月、夏野菜の収穫が忙しくなってきた菜園&今のところ暑さに負けず元気なシマミミズ君。

さて、6月の畑は夏野菜の収穫が一斉に始まり、忙しくなった。

早めに梅雨に入ったのだが、前半は思った程雨が降らなかった。
それが良かったのだろうか?
今年はズッキーニ、特に白ズッキーニの収穫量が6月の中旬までは凄かった。
一日でこんなに収穫した日もあった。第1菜園より第2菜園の方が収穫が多かった。
ただ、6月も後半になるとズッキーニの成長は一気に減速した。
ただ、今日見に行くとまた勢いが復活していた。
今年のズッキーニは天候に恵まれている!


畝の方では、たまねぎの収穫が終わった。
保存用のたまねぎは昨年と同じく一皮むいて吊るしていた。

しかし10日余りすると落下事件が起こってしまった。
しっかり固定したと思った突っ張り棒の支える力不足だったようだ。

ニンニクも1ヶ月程前から食べる分だけを収穫をしていたが、今月下旬には全て収穫した。色々な方法で保存している。
ニンニクの保存法としては3つの方法をとっている。
一番多いのは分球そのまま保存(上の写真)、次が吊り下げ、そしてもう一つは皮剥き冷凍保存だ。
第1菜園での収穫ではデストロイヤーが圧巻、最近では竹の棚によるカボチャも収穫が始まり、これからしばらく楽しめそうだ。
これはデストロイヤー賞を受賞した芋。


5月の終わりからモンシロチョウの嬉しくない訪問を受けていた防虫ネットの中のロマネスコとスペイン産キャベツ。
その被害は甚大だった。
こちらは祖真ネス湖の葉を美味しそうに食べているアオムシ。
時々見回り隊が出向いていたがなかなか被害を食い止めることが出来なかった。
そのため、スペイン産キャベツは全てみみず君の餌になりそうだ。
といっても餌になる葉っぱ部分がほとんどなくなってきて、みみず君も余り喜ばないかも?

ロマネスコの方もこの時期は美しい幾何学的模様の花蕾が収穫間近になるはずが。。
下の写真の茶色い部分に花蕾が付くはずだった。
ロマネスコの苗の先端部分。残念ながらこの時期のロマネスコ収穫は出来なかった。
7月になったら冬に収穫するロマネスコの種まきを始めよう、


アスパラのサポート体制は昨年よりちょっと気合いを入れ、3段縄梯子とした。
この時期になると、アスパラの苗は背が高くなった。
この時期も気が向いたように時に芽を出しているアスパラガス。
食べれる芽も時々出てくるが、数が少ないので余り収穫していない。
縄梯子からはみ出してくるものもあるが、概ね私の予想通りに管理出来ている。


ナスは、日本産とスペイン産のナスが順調(?)に育っている、日本産のナスは先日初収穫した。
種から育てたスペイン産ナスの葉は白っぽくて大きい。
実を付けるのはもうちょっと先のようだ。

こちらは日本産のナス。先日から収穫が始まった。
トマトは種から育てたスペイン産のものだけを数本植えているが、概ね順調に育っているようだ。
こちらはまだ実が青々としている。
収穫まではもう少し時間がかかりそうだ。
2本植えたキュウリはきわめて元気、ズッキーニやカボチャの収穫に隠れているが、最近は毎日適量を収穫出来ている。
サツマイモは伸びてきた蔓芽を切って、それを挿し穂して少しづつ増やしている。まだ予定の数に達していない。
挿し穂用に伸びてきた蔓芽を切ったサツマイモ。


3月に植え付けが終わった里芋は芽を出すのが遅かった。
里芋は、よその里芋と比べかなり成長が遅れている。
土の問題か?それともマルチが悪かったのか?
そして、ただでも育ちの遅れている苗に早くも芋虫(セスジスズメの幼虫)が目立つようになってきた。気をつけなくてはならない。
元気のない苗がさらに芋虫被害にあってはたまらない。
芋虫には悪いが見回り捕殺隊の出番だ。
ダストボックスとガラ袋で育てているゴボウは概ね順調に大きくなっているようだ。
ただ、この時期はアブラムシ対策が一番の課題だ。
今月に入るとさっそくアブラムシが現れた。
アブラムシは特にゴボウの新芽が好きなようだ。
トウガラシスプレー、テデトール法などで対処しているが、株元にトウガラシをたっぷり入れたものも、それなりの効果があったようだ。



さて、休閑地第2菜園の方は白ズッキーニ以外では、カボチャが順調。
ジャガイモは男爵芋は少し蟻に食べられていた。デストロイヤーはまずまずの収穫状況だった。
第2菜園のカボチャは2kgを超える大きさのものも収穫出来ている。



屋上菜園ではジャガイモはなぜか1本だけが残っている。
なぜこの芋だけが、この時期に青々としているのか分からない。
恐らく男爵芋を植えたと思うのだが?

インゲンはボチボチ収穫出来ている。宙に浮かせた遮光ネットの上に蔓を伸ばしているカボチャはサイズは小さめだがボチボチ収穫が始まった所だ。
アバシゴーヤは順調に育ち、7月に入ったらすぐ収穫出来そうだ。
収穫の時を待つゴーヤ。

屋上では全ての土嚢袋を腰水法にして様子を見ているが、確かに昨年より水やりの回数が減っている。
どの苗も今のところ順調そうだが、来月から予想されるかんかん照りはやはり心配だ。



果樹園では梅の収穫が5月末に無事終わったが、出来過ぎで全てを収穫出来ず、どうすることも出来ない梅がたくさん残ったのには気が重くなった。
持ち帰った梅は、今では紫蘇とともに漬けられ真っ赤になっている。
これらの梅は梅雨明けに干される時を待っている。

ビワは2年連続の不作。
ミカン類や富有柿は順調に実を付けている。


さて、それでは6月のミミズ君の状況報告だ。
今月もどのミミズ小屋でも堆肥収穫時に赤ちゃんが多かった。餌として落ち梅を与えすぎて環境悪化が心配だったが、問題なく経過した。
今月はまだ猛暑とは言えない暑さだったので、どのミミズ小屋も環境は問題なかった。
自宅マンションのミミズ小屋は、上旬に風通しのよい場所に移動させた。

今月は餌が大量に出て、これらを全てみみず君に与えるために、堆肥収穫のサイクルが少し早くなった。そのため月2回の堆肥収穫となった小屋もあった。

それではいつものようにそれぞれの小屋の様子を簡単に紹介
金子3段6/8堆肥バケツ2杯、上等。みみず君は赤ちゃんと合わせると1500位?結構増えている。初回の餌は大梅、ジャガイモの皮など
箱3段6/22堆肥きわめて上等、バケツ1杯ちょっと。下の段には赤ちゃん多数200匹くらい?卵胞は少なかった。大人ミミズも液肥溜めに50、下段に50匹くらい残っていた。上の段への移動は良好のようだ。餌は冷凍梅、屑ジャガイモなど。
バケツ3段6/26下段の450匹くらいの赤ちゃん〜子供ミミズ。卵胞は少なかった。餌は解凍梅とジャガイモのクズイモなど。堆肥はバケツ2/3、上等。

どんぶり1号6/12 下段にはミミズ20、卵胞多数、赤ちゃんも多い、大人ミミズは上段の方に移動良好。堆肥バケツ1/2。餌は大量の梅。
どんぶり2号6/20下段のミミズ僅か、卵胞はまずまず。上段中段には多くのミミズ、餌は梅、スペインキャベツ。新しい上段には予備小屋から赤ちゃん60匹&卵胞200個くらい投入。
どんぶり3号6/20まずまずの堆肥。下段にはミミズ5匹、卵胞はまずまず。餌は大量の大梅、スペインキャベツ。
どんぶり4号6/3まずまず。下段の大人ミミズ20くらい、卵胞それなり、餌はレタス、大梅、上段のミミズが少ない感じがしたので、新しい上段に予備小屋から赤ちゃん100匹?くらい追加。6/25まずまずの堆肥、バケツ2/3。下段には赤ちゃん30匹、大人は数匹、卵胞も少ない。

ボックス3段6/4堆肥はバケツ2杯。ミミズは大人400匹くらい?餌はレタス、大梅を大量。6/26堆肥はバケツ1+2/3杯。ミミズは大人、赤ちゃん、子供合わせて400匹くらい?餌は餌はキャベツ、解凍梅、ジャガイモのクズイモを大量。

一方、[観察小屋]では、今おこなっている実験は寿命実験、繁殖実験、卵孵化実験だ。

54匹寿命実験124ヶ月目(6/2)70%(38匹)、この7ヶ月ミミズ君の減少がない。
50匹寿命実験27ヶ月半目(6/1850匹(100%)ほとんど大人ミミズ。卵胞も増える
35匹寿命実験32ヶ月半(6/7)35匹(100%)、ほぼ青年ミミズ
50匹寿命実験46ヶ月目(6/15)50匹まだ青年ミミズ(生存率100%)。卵胞は数個確認、もっとあるかもしれない。餌は大梅
40匹寿命実験512ヶ月目(5/26)38匹(95%)、卵胞は全く数えていない。
10匹寿命実験6:1ヶ月目(5/28)に設定。小さな瓶に10匹を投入。その後大梅1個入れ、ウェットな堆肥を乾燥気味に。2ヶ月目(6/26)ミミズは青年ミミズになっていたものが多い。10匹健在(生存率100%)
8匹繁殖実験1:(6/8)妊娠ミミズ8匹、変化なし。
高齢ミミズ2匹での繁殖実験224ヶ月目(6/21)今回も2匹元気。2匹共に妊娠。赤ちゃん3匹出現!卵胞は最低5個(環境ウェットで?)。2匹でスタートした繁殖実験として見ていくことにした。2匹だった先月(5月15日)をスタート地点として2ヶ月目5匹(2.5倍)
8匹繁殖実験3:12ヶ月目(6/8)8匹+赤ちゃん5匹=13匹(1.6倍)。実験終了、引き続き8匹で繁殖実験3スタート

さて、来月からの2ヶ月間は暑さとの戦いだ。
屋上菜園も厳しいし、ミミズ君にとっては大変な季節になる。
何とかやっと全体の数も以前の多かった時期に近づいているようなので、去年のような悲惨な目に遭わず暑い時期を乗り切ってほしい。

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