竹の棚での空中栽培のカボチャは、少し遅れをとったが、今まさにぶりぶり大きくなっている。
竹の棚にはノリ網を補助に使っている。 これは役に立っている。重いカボチャもしっかり支えている。 |
同じく大きく遅れをとった屋上菜園のカボチャ。
先週末、屋上菜園のカボチャを初収穫した。
屋上菜園は仕事場の上のコンクリートの上にある。
灼熱の太陽と強風に曝され、野菜作りにはいい環境とは言えない。
実際この場所で、これまで収穫してきた野菜は決して満足する出来とは言いがたい。
カボチャの場合は、2年前はプランターで育て、惨憺たる結果。
昨年は、土嚢袋と宙に浮かせた遮光シートを使用した。
それでも一つの苗から1〜2個しか収穫がなかった。
今年の屋上菜園のカボチャは「一つの苗から3個以上の収穫を!」ということを目標に掲げている。
今年と去年の育て方の違いは、土嚢袋に水を切らさないようにプランターの内側に溜めた水が土嚢袋に浸みていく“腰水法”というやり方をとっている。
確かにこの方法で水切れがかなり予防出来ているようだ。
宙に浮かせた遮光シートをコンクリートから浮かせ、そこに蔓を這わせるやり方は去年と同じだ。
しかし、難しいと思うが故に、屋上菜園のカボチャ作りには思い入れがある。
下の写真が最近の様子。
プランターを6個置いて、その間にコンクリートからうかした遮光シートが見える。
一つのプランターには2個の土嚢袋が入っている。
そのうち1個がカボチャ用の土嚢袋だ。
先週末収穫したカボチャは2個。
そのうち1個は生でも食べれるという「コリンキー」。
去年味噌漬けで食べたコリンキーが美味しくて、今年も1苗屋上土嚢袋に植えた。 |
「コリンキー」は黄色い小さなカボチャだ。
確かに切った感触は柔らかく実が引き締まっている。
我が家ではこれをスライスして味噌漬けにして、浅漬けで食べている。
コリンキー以外の5本が「えびすカボチャ」。
「コリンキー」と比べると収穫したカボチャが立派に見える。
しかし、家に持ち帰り、最近収穫した第2菜園のカボチャと比べてみた。
これはちょっとかわいそうじゃないか?
ちなみに、この第2菜園から収穫したカボチャは1950g。これまで収穫したカボチャの中で一番大きい。
第2菜園のカボチャは今が最盛期。 そのうち2kg超えのカボチャも収穫出来るに違いない。 |
1kgに満たなかったのはちょっと寂しかった。
1苗から3個の収穫を目標にしていた、今年の屋上菜園のカボチャ。
これからは新たに1kg以上のカボチャ収穫を目標に掲げよう。
こちらは1kg超えを期待している次の収穫予定のカボチャ。
今は800gくらいだろうか?このカボチャに1kg超えを期待している。 まだ、色も薄い。もう少しは大きくなりそうだ。 この苗はここだけでも2個のカボチャが収穫出来そうだ。目標の3個収穫は軽い? |
それにしても、この時期のカボチャ。タマネギやバジルなどのハーブとともにスープにしたものが美味しい。もちろん煮物もおいしい。鉄板焼きでも美味しい。天ぷらも美味だ。
またこの時期は掘りたてのジャガイモも最高に美味しい。
いや〜体重の自己管理がいよいよ難しくなってくる。
ところで、10日程前ゴボウの苗元数カ所に置いてみたトウガラシ。
アブラムシに対する忌虫効果があるかどうか興味があった。
4日程前チェックした時は、確かに1週前たくさん居たアブラムシが居なくなっていたので、これは効果あると思った。
しかしトウガラシを置いていないゴボウの苗にもアブラムシが居なくなっていた。
トウガラシを置く前に、全ての苗にトウガラシスプレーをしていたのでそちらが効いていたのに違いない。
そこでその後、トウガラシスプレーの追加をせずにそのまま放置していた。
すると
こちらの、トウガラシを置いたダストボックスも苗にはアブラムシは寄っていない。
同じく、トウガラシを置いたガラ袋の苗にもアブラムシは寄っていない。
ところが、トウガラシを置いていないこの袋にはアブラムシがいっぱい。
どうやら、トウガラシはアブラムシに対して間違いなく忌虫効果がありそうだ。
さて、いつまでも急速に数が増えてきたアブラムシをそのままにしておくことは出来ない。
といっても苗の周りに使えるトウガラシはもうなくなった。
ということで、今日はテデトール法とトウガラシスプレーの出番となった。
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