2020年6月24日水曜日

諦めていた畝でのモリンガの冬越し、1本が成功していた!そうと気付かず掘り起こし新芽を折ってしまった。今年もこの時期にモリンガの種まき。

この時期の田んぼのあぜ道にはアオサギをよく見かける。
こちらは飛び立つ寸前のアオサギ。
じっと田んぼを眺めてカエルでも探しているのだろうか?

さて、こちらは昨年10月末のモリンガ
木というにはまだ細かったが、温室で冬越しさせるには大きくなり過ぎた。
この時期枯れてはいなかったが、冬になると絶対枯れる
ここは第2菜園で数苗育てていたモリンガ。
葉を収穫してお茶として使っていた。
一昨年は小さな苗を温室内で冬越し成功させたが、そんな小さな苗はなかった。
そこで、昨年の晩秋に大型の透明ビニール袋でカバーして簡易温室を作ってみた。
第1菜園にも少し小さな数本のモリンガを育てていたので同じようにやっていた。
この後ビニールは2重にしていた。
このやり方で冬越しがうまくいくかどうかとても興味があったモリンガの苗。
2か月ほど前、第1菜園の簡易温室を外しそんな苗をチェックしてみた時には、茎だけでなくすべての根も枯れて、冬越しは完全に失敗と判断した。
だから第2菜園の方も、簡易温室の中の苗は全滅していると信じていた。

そして、今日はこの第2菜園のこの場所が雑草に覆われていたので掘り返してみた。
予想通り、最初出てきた2本は、枯れた茎の下に枯れた根が見えてきた。
やはり冬越しに失敗した苗。
ところが、恐らく一番大きく成長していた苗だと思われるが、その根が60㎝程腐らずに残っていて、掘り起こしたその茎元を見ると、15㎝程の芽が出ていたのだ。
この苗は根が生き残って、芽を出していたのだ。
だが、残念ながら掘り起こすときには気付かずにこの芽は折ってしまった。
折れた芽は、近づいてみるとこんな感じで、モリンガ特有の葉がいくつも顔を見せていた。
もう少し注意して見ておけばよかったと思ったが後の祭り。
折れた芽を助ける手段はない。
しかし、生きている根を植えていたら、また新しい芽が出る可能性が十分ある。
そこでその根を埋め直し、その近くにも例年通り種を5個蒔いておいた
ここは、場所は去年育てたのと同じ場所だ。
根から出てくる芽と種から出る芽の成長の違いも注意して見ていこう。
根を埋め戻した位置から判断して、これから出る芽は写真の右下から出るはずだ。
とにかく諦めていた冬越しが、1本うまくいったことが分かった。

で、今年の冬も全く同じやり方で冬越しにチャレンジしてみようと思っている。
そして、来年のこの時期は雑草が生えていても、モリンガの芽が出ていないか注意深く見ようと思っている。

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