こちらは益虫の代表、ナナホシテントウ。 |
ここで卵から親になったのか、それとも繁殖のためにここにきているのか? 卵から蛹になるまでが20日以上、成虫になってからの寿命は2か月位らしい。 |
テントウムシやその幼虫の生態はアブラムシを食べることくらいしか知らない。 ナミテントウは集団で冬眠することもあるそうだ。 |
ディルにはアブラムシの姿は見えないので、子の幼虫は花の蜜を吸っているのだろうか? すぐ蛹になりそうな大きさだ。 |
一方こちらは明らかにディルの花終わりの種になりかけた部分から液を吸っているアカスジカメムシ。
可愛いが、明らかにこちらは害虫だ。 液を吸われたらスカスカの種になるのかもしれない。 |
ただこの畝のディルの花は非常に多かったので、出来る種の量も生半可じゃない。
少々アカスジカメムシが頑張っても被害は微々たるものだ。
この時期になると一部茶色くなった種も出来始めたので、大きな種が出来ているものから、少しづつ収穫を始めている。
こちらは収穫を始めたディルの種。 こんな形で花ガラごと収穫していると、あとで種が自然に落ちてくる。 |
容器の壁に見える小さいのがテントウムシの幼虫だ。 |
こちらは2年前、虫かごの中で脱皮(羽化)を始めているテントウムシ。 |
今年も同じくらいの量が収穫出来ればと思っている。 |
もちろん、この秋に種まきする分は残しておくつもりだ。
ところで、今年植えて2年目を迎えるジャバラの苗木に今年出てきたばかりの貴重な葉にアゲハチョウ(ナミアゲハ)の幼虫を発見。
こちらは100%害虫なので、かわいそうだが捕殺しておいた。
恐らく中齢にあたる幼虫だろう。 これから脱皮を繰り返して大きな緑色の幼虫になる。 それまでにはこの木の葉っぱは食べつくされているかもしれない。 |
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