2020年6月26日金曜日

今年種まきしたアーティチョークに明暗。アーティチョークにはやはり合う場所合わない場所があるみたい。

最近の菜園を眺めてみて、一つ考えを変えなければと思っていることがある。
数年前から育て始めたアーティチョーク
こちらは第1菜園で育てている1株。
この株からは今年も収穫も花も楽しむことができた。
場所をとる植物とのことだったので、メインの野菜の畝に影響が少ないように菜園の端の方にL字型に広い範囲で育て、一斉に花が咲き誇った時の雄姿に感激でき、また満足な収穫も得るようなスペースをつくることにした。

育てる範囲が広いこともあり、そこにはL字型にかなりの長さの防草シートを敷き、そこにたくさんの植え穴を開けアーティチョークを育ててきた。
数年前から続けてきたこの場所でのアーティチョーク栽培。
残念ながら今日はここでの栽培を諦める決心がついた。
ここがL字の一角、私が区画Aと呼んでいる場所。
防草シートの上の雑草を片付けるのは他の場所より面倒だ。
一面アーティチョークの花が空き乱れるのを夢見ていたのだが。。
確かによく見ると、今花を付けている株もある。
こんな株はごく僅か。
そして、L字型のスペースでタイプBと呼んでいるのがこちら。
こちらも雑草に隠れるようにして苗は育っているが花の姿は見えない。
こんな株からは近いうちに花は咲くのだろうが。。

アーティチョーク栽培で、ポットでの苗作りや、育った苗の株分けは以前より成功率が高くなりかなり自信がついてきたのだが、メインのL字型スペースでの苗の生着率は今年も悪かった
雑草の共存して何とか生き残った苗もある。
こんな苗は周囲の雑草を抜いて生き残りを願っている。
だが大部分の苗は知らないうちに姿を消していた。
残っているのは雑草のみ。
それに対し、L字型スペースに苗を植え終わって残った苗を畝の中央部分に移植したものが5株あったのだが、こちらは苗としては上等ではなかったがすべてが生き残った
真ん中上方は昨年移植した苗で蕾が見える。
そのほかここに見える5株は全て今年3月に種まきしたもの。
L字型スペースより明らかに生着率が良かったのだ。
どうやら、アーティチョークを育てるには合う場所合わない場所があるみたいだ。

そして、蕾の収穫に関しては今年初めて満足できる量の収穫があったのだが、L字型のスペースから収穫できたアーティチョークは2個のみ。
収穫のほとんどは、最初に紹介した第1菜園の株からと、畝の中央のこんな株からだった。
また、去年この株から株分けして増やしたこちらの株からもいくつも収穫出来た。


これまで頑張ってきたL字型スペースは間違いなくアーティチョーク栽培には合わないことが分かった。
土が悪かったのか、防草シートが悪かったのかその辺は明らかではないが、来年からはアーティチョークを育てる場所は再考することになりそうだ。
近いうちにL字型スペースの雑草除けシートを全て片付け、残っている畝は全て新しい場所に移植しようと思っている。
失敗は繰り返してきたが、我が菜園の中にアーティチョークの花が咲き乱れる園を作る夢はまだ捨てきっていないのだ。


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