2020年6月18日木曜日

ディル、ルッコラ、空豆の種集め。

今日は雨で畑仕事出来ず。
我が家の側の田んぼには害虫を食べてくれて田の番をすると言われるバンの姿。
この春は卵からの孵化やかわいい子供たちの姿は見れなかった。
しかし、この時期に多くの親鳥が田んぼや小川に戻ってきたのは嬉しい。
もちろん、田んぼのあちこちにはアオサギの姿もある。


さて、今日は雨ということで、先日から時々収穫していた花ガラの状態で収穫していたディルや鞘と種を同時に収穫していたルッコラ、さらに鞘ごと収穫していた空豆種を集めてみることにした。

まずは、ディル
こちらは5日前のディルの畝。
茶色くなった花ガラを茎ごと収穫して大きな容器に入れていた。
こちらが収穫していた花ガラ。
そんな花ガラに付いた種を手で揉んで落とした。
落ちた種は緑の容器に残り、黄色の容器に残りの花ガラを戻した。
落ちた種は半分にも満たないはずだが、それでも結構な量の種が採れた。
収穫した種は一部は種まき用に使うが、大部分は料理用に使っている。
お裾分けを期待して待ってくれている方もいるので、出来るだけゴミなどは外している。
恐らく黄色の容器の残った花ガラからも、近いうちに同じくらいの種が採れるだろう。

続いて、畑でに触っただけで鞘からはじけた種とはじけなかった鞘を同時に収穫していたルッコラは、置いておくだけで自然に残った鞘がはじけてたくさんの種が容器に溜まっていた。
そんなルッコラの種は、種蒔きにしか使わないので、鞘が残っていても気にならないので一部の鞘はそのままだ。
こんな感じでタッパーに保存した。

最後に空豆も鞘から種を取り出した。
空豆の立派な実はほとんど食べてしまっていたので、種用に残した鞘は皆小さい。
取り出した種を右の容器に残し、鞘を左の容器に入れていった。
当然、取り出した種も小さめのものが多かった。
こんな種でも使えることはこれまで実証済みだ。
取り出した種は封筒に入れ、取り出したルッコラと共に冷蔵庫の野菜庫に保管した。
ディルの方はもう少し種が溜まってからここに保管する予定だ。
自家採取した種を蒔いて次の苗を育てるのは、時に交雑などが起こって失敗することもあるが、費用節約にもなるし何といっても楽しいのだ。
今日種を収穫した3種の野菜は、自家採取種でまだ失敗したことはない。

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