2020年6月1日月曜日

枯渇してきたお茶用のウコンを収穫。ブロッコリーの中心が茶変陥凹、原因は生育期のストレス?それともヨトウムシ?

ウコンの苗は3か所で育てている。
こちらの春ウコンの花は果樹園側に咲いていたもの。
花の付け根が太くしっかりしている。
今年一番多く花を見れたのは第1菜園のウコンだったが、一番力強い花は果樹園側だ。
第1菜園のウコンは女性的な可憐さが目立っていた。
果樹園側では、竹や雑草が同居しても生きていくために逞しくなるのかも。
私はウコンの根茎をお茶に使っているが、丁度お茶用に収穫していたウコンが枯渇してきた。
真ん中のふた切れ以外はとても小さくて使えない。
そこで、果樹園側に一鍬入れたら、こんなに大きなウコンの塊が出てきた。
どうやらウコンには山の水分豊富な土が合っているみたいだ。
免疫力を上げる力があるウコンは、私のスペシャルティーのベースになっているのだが、これでしばらく使う分は心配なさそうだ。

それでも、今日収穫したウコンの量ではとても今年の秋、新ウコンが出てくるまでは持たない。
今は新ウコンではないが、根茎はしっかりしてお茶として使うのに全く問題ない。
ただ新ウコンが出るまでの期間に収穫するウコンは、少しづつ柔らかくなって品質が低下がするのは仕方ないだろう。
今日もこのウコンと、アーティチョークの葉、そして緑茶で、明日のお茶を準備した。


ところで、今季のブロッコリーは順調に育っていると思っていたが、ここにきて大きな頂花蕾の真ん中がおかしい
緑色に凸の状態で発育するはずの花蕾の中央部分が茶色く変色し、その部分が膨らんでいないのだ。
こんな感じのブロッコリーからは、ヨトウムシが1匹見つかった
モンシロチョウ被害は防虫ネットでかなり予防出来ている。
だが、土の中にいるヨトウムシの被害は予防ができないのだ。
ただし、こんな感じに傷み始めたブロッコリーがすべてヨトウムシ被害かというと、他のブロッコリーではヨトウムシを発見できなかったので、一概に原因は決めれないようだ。
調べてみるとこんな変化は、ブロッコリーの急成長期に、高温多湿などのストレスや窒素過多などで起こるらしい。
どちらにせよ、こんな感じになったブロッコリーは早く収穫するに限る。
ブロッコリーは、出来るだけ1日1個の収穫にする予定だったのだが、仕方なく今日は3個を収穫して帰った。
今日収穫したブロッコリーは、皆真ん中が茶変してペコンと引っ込んでいる。
もう、頂花蕾の半分以上は収穫してきたブロッコリーだが、残っているブロッコリーにこんな被害が広がらないといい。
頂花蕾収穫後の側花蕾も観察しているが、今のところこちらは全く問題なさそうだ。

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