2020年7月20日月曜日

この時期の果樹園、期待したオリーブの木に実がつかなかったのは残念。去年収穫出来なかった富有柿には期待できる。リンゴ椿の実をオブジェ用に持ち帰り。

こちらは、今年花が咲いて初収穫が期待できた果樹園のオリーブ『ネバジロブランコ』。トンボが慰めてくれたが、期待した実はなっていなかった。
かなり疲れているのだろう、近づいても飛び立とうとしなかった。
今年花が咲いていたのと、木の大きさ的にもう実を付けていいと思っていたので、今回実がついていなかったのにはちょっと残念だ。
この冬に剪定もしておいたし、木の状態はいいと思っている。
果樹園にあるもう1本のオリーブの木『ルッカ』は、今年まだ花が咲かなかったので実の方も当然成っていない。
こちらもこれまでになく元気な状態になっている。
こんなオリーブの木の周りには雑草が高く茂るので、今年はこんな雑草管理もしっかりやっていこうと思っている。

果樹園の他の木を見て回ると、ミカン類は八朔の成りが少ないのは少し気になったが、伊予柑は間違いなく豊作になりそうだ。
温州ミカン、ポンカン、昨年から実を付け始めた名前が分らないミカンは順調のようだった。
伊予柑は今年は成りがいい
晩白柚も去年2個しかならなかった木が10個近く実を付けているのでまずまずだ。
気になっていたのは植えてけて2年目のジャバラの苗木だが、こちらは苗木の近くをイノシシが土を掘り起こしていた。
雑草抜きの手間は省けそうだが、あちこちに深い穴が空いて歩きにくくなっている。
それでも苗木が掘り返されていなくてよかった。
同じくまだ苗木状態の柚子は、周りの草取りさえしっかりやれば、今年は少しは大きくなりそうだ。
自家製の柚子胡椒が作りたくて、数年前に植えた苗木。
やっと生着した感じになってきた。


嬉しかったのは、昨年1個の収穫もなかった2本ある富有柿の木両方とも実が成っている
柿の消費量は我が家では左程多くないのだが、それでもある程度の収穫量がないと寂しい。
こちらは、ここ3年間実を付けなかった富有柿の木。
この時期に残っている実はかなりの率で収穫まで行けるだろう。
こちらは去年初めて実を付けなかった富有柿の木。
去年はこの時期にすべての実が落ちていた。
今年のこの木は以前と変わらないくらいに実を付けているので期待できそうだ。

そんな果樹園の端に椿の木が自生している。
これまで、花は咲いているのは何度か眺めていたが、実が成っているのも確認することはなかった。
今日、この木のを見てみると、通常のものより大きかった
赤い実もいくつかあったので、オブジェ用に持って帰った。
こちらは5㎝近くあり、リンゴみたいに赤い。
葉は通常のツバキより細長い。
こちらは、さらに大きく6㎝強

椿の実は菜園の端にもあるがこちらの実は4cm弱。
こんな大きな実が成る椿について調べてみると、この椿は『リンゴ椿』と呼ばれ、一般的には九州特に屋久島以南に自生。
屋久島には多いので屋久島椿とも呼ばれるそうだ。
ずっと前から自生していたのか、どなたかが植えたのかは明らかではないが、茂る笹竹の中に長い期間生き延びていたということは、きっととても生命力が強い椿なのだろう。

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