2020年7月18日土曜日

季節外れの黄色いモクレンとタマスダレの花。キュウリの小さな苗を移植。

毎年4月にきれいな花を見せてくれる黄色いモクレン
今年もきれいな花を見せてくれたのだが、なぜがこの時期にまた花が咲き始めた
花を咲かせて僅か3か月で今年2回目の開花だ。
調べてみると通常のモクレンも4月と7月に花を付けることがあるそうだ。
ただそれは、数年に1回とか十数年に1回らしい。
このモクレンは苗木を植えて9年目、やはり年2回咲いたのは今年が初めてなのだろう。
4月に花が咲いた場所には、花弁が散った後、中心に実が出来ているのだが、そんな側にも新しい蕾が出来ている。
右側に見えるのは花びらが落ちた後の中心に残った黄色い実。

よく見ると葉の間、あちこちに蕾が見える。
花びらが落ちかけたものもある。

木の全体を見るとこんな感じで、葉が茂っているので花や蕾は確認が難しいが、もう2週間もすればもう少し花が目立ってきそうだ。
この時期は葉が茂り後ろが見えなくなっている。
周りにシマトネリコやオリーブの木があり若干押され気味だ。
ちなみに今年4月中旬に咲いていた姿はこんな感じで、落葉後の枝だけだった木から葉と花が同時に出てきていた。
4月のこの写真と比較すると葉も茂ったものだ。
どちらにせよ珍しいものを見せてもらったのだから、何かいいことがあるかもしれない。


季節外れの花と言えば、今年はこの時期にタマスダレの花が咲き始めた。
タマスダレはヒガンバナの仲間で、通常9月になって咲き始める。
数は少ないが、イチジクの木の下にあるタマスダレが花を付けている。
こちらは去年9月に同じ場所で咲いていたタマスダレ。
今日皮の土手近くを車で走っていたら、ヒガンバナも時季外れに咲き始めていた。
今年の梅雨は雨が多いが、気象条件が例年と違うのだろうか?


ところで、先日種蒔きした白キュウリが本葉を出し始めたので畝に移植した。
移植したのは、これまで一番多くを収穫をしてきた第1菜園のキュウリの小さな畝。
まだ小さな実は見えているが、苗としてはかなり弱りもうすぐ終わりの感じ。
次の実が出来なくなったころに今日移植した苗から実が成ることを期待している。
で、この植え場所の外側や内側に苗を植えておいた。
こちらはこれまで育ててきた場所の外側に移植した苗。
内側にも同じように数本の苗を移植した。
今日の苗移植で、キュウリの継続的な収穫が出来るのではと思っている。

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