2020年7月11日土曜日

イチジクの木の周りにカラス除けの釣り糸張り。雨の多いこの時期に元気な里芋と長いズッキーニ。

雨が異常に多いこの時期にも菜園では元気な野菜がある。
今食べている野菜では空心菜やオクラやカボチャが目立っているが、元気さでの一番手は里芋だろう。
高さは1m弱だが、里芋の葉は大きく茂り元気いっぱいだ。
ズッキーニは弱ってしまったのだが、ヒョウタンの仲間長いズッキーニも元気。
今いちばん長く成長した実は収穫適期は過ぎたが、1m20㎝くらいの大きさで畑に鎮座している。
ただ、この実は、昨年記録した137cmの長さまではならないように思える。
記録更新の可能性を秘めているのは下の写真の実。
この写真の上の方に見えているのが期待の実の下端。
まだ下には1mくらいのスペースがある。
そしてこの長いズッキーニの上の方を見てみるとまだ成長過程のみずみずしさだが、まっすぐに伸びた実が長さは1m近く成長している。
この実なら支えるところなく下に向かって成長して記録を作るかもしれない。
この実を付けた苗は、側の畝から宇宙芋の畝の方に侵入して実を付けた。
やはり、雨の多いこの時期でも元気な野菜を見ていると嬉しくなる。


ところで今年のイチジク、先日大きな実を2個収穫してからはまだ次の収穫がない。
今年も冬には思い切って剪定していた。
さらに2か月ほど前は小さな枝を落とし、出てくる枝を半分以下にしていた。
それでも今の枝ぶりを見ると剪定不足のように思える。
イチジクの実は遠くからでは見えないが、近づいて見るとたくさん成っているのが分る。
今年も実の成り方はいい感じだ。
こんな、イチジクの実にとって大敵なのがカラスとスズメバチ
子育てが忙しいこの時期のカラスは、トマトやイチジクの実を食べに来るのだ。
今は緑色の実をもうすぐ収穫適期になってくるはずだから、その前にカラス除けの釣り糸張りをすることにした。
透明なものより、私が見やすいように黄色の糸にした。
私の手が届くところの糸張りは簡単。
高い場所は糸巻きを何度も放り投げて糸を掛けていった。
昨年もうまくいったので、今年もこの方法でカラス予防ができるのではと思っている。
横に張っている糸は手で掛けていった。
縦方向に見える糸は、糸巻を放り投げて掛けたもの。

そして、イチジクの実にとってと言うより、私にとっての大敵スズメバチを予防するには、熟れ過ぎないうちに実を収穫することだ。
そのためにも見通しを悪くするような枝はもう少し剪定した方がいいのかもしれない。
収穫時期を過ぎた実に、一旦スズメバチが集まり始めると、怖くてこちらが木の下に入れなくなるのだ。
どちらにせよ梅雨が終わり暑い日差しの中で、しっかり熟れた実が次々に採れ始めるのはもうすぐのはずだから、その時をとても楽しみにしている。

0 件のコメント:

コメントを投稿