2020年7月25日土曜日

トランペット型ズッキーニに大きなものが採れた。長さ76cm。苗の力が強いのでまだまだ収穫は続きそう。

トランペット型ズッキーニは今年初めて育てている。
他のズッキーニと同じように育つのだと思っていたが、かなり性格がちがう。
蔓を遠いところまで広げて育ち、苗としてとても力強いのだ。
一般のズッキーニは、雨に弱く7月の初めから全く収穫出来なくなった。
ただ、全ての苗が枯れているわけではないので、梅雨明けからの復活を期待している。
一方、トランペット型ズッキーニはまだ苗の勢いが止まらない。
確かに豪雨被害が出た頃は、成っている実のほとんどが腐った。

しかし最近はまた苗の勢いも強くなり、下の写真のような今季最大のものが採れたのだ。
長さは76cmもあった。
トランペット型ズッキーニの今季の長さ記録となりそうだ
先端がここまで膨らんでくれたのも初めてだ。

5月の終わりに先端が順調に膨らんで初収穫を期待した実があったのだが、この実はこの後腐れて残念ながら収穫出来なかった。

その後、収穫の方はボチボチできていたが、ほとんどの実は先端が膨らまずに生育が不十分と思われる実ばかりだった。
茎元には栄養が十分でも、実の先の方まで栄養が行き届かなかった?
茎元は太くて元気な状態だが、先端は膨らまず逆に腐っているのだ。
ただ、トランペット型ズッキーニの苗は衰えを知らず範囲を広げ、ここが種を蒔いた場所だが、今ではこの4倍くらいの範囲に勢力を広げている。
菜園でこんな苗の力を見せたのは以前の冬瓜、昨年のユウガオ以来だ。
こちらは、4個ほど種を蒔き最初に苗が広がったエリア。
そして、そんな広がった苗から、最近になって少し大きなものが採れるようになり、先端もある程度膨らんだ状態のものが増えてきた。
そんな中、今日は最初の写真のような大きな実が下の畝に出来ていたのだ。
この畝にはキュウリやゴーヤなどの蔓野菜をノリ網で育てている。
この畝にもトランペット型ズッキーニは進出してきている。
このトランペット型ズッキーニ、長いズッキーニと比べサイズ的には小さいのだが、最初の写真のような大きなものが採れ始めると区別が難しくなる。
下の写真にはトランペット型ズッキーニが3本、長いズッキーニが3本あるが、皆さんには区別できるだろうか?
私は当然区別できるのだが、大きさ、形は結構似ている。
ただし食感は全く違うのだ。
こんなトランペット型ズッキーニは一度にいっぱいは食べれないのだが、今日の夕食にも天ぷらに使われていて美味しかった。
通常のズッキーニより、カボチャに近い食感だ

そして、まだ畑には小さなものがゴロゴロ転がっているので、まだまだ収穫には事欠かないみたいだ。
実はたくさん付いているのだが、無事成長するかこのまま腐れるかは?
収穫した実はなるべく無駄にならないように、料理に使ったりお裾分けしたりすることにしよう。

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