2022年8月30日火曜日

アーティチョークの種の収穫、いい方法を見つけた。新天地三の段にアーティチョークの種蒔きと、小さな芽の移植。

こちらは、第1菜園で花が終わり茎葉が枯れた後に芽が出始めグングン成長しているアーティチョークの株。
アーティチョークの葉で作るお茶も枯渇し始めたので、こんな葉も少しづつお茶用に収穫だ。

さて、今年は新天地に種まきをして、小さな苗を移植し、晩秋には第2菜園にある株をこの地に移植、長年夢見てきたアーティチョークの花園を作りたいと思っている。

有難いことに、これまで収穫した種は十二分にある。

そして、下の写真が新天地の三の段で、今年多くのアーティチョークを育てようと思っている場所だ。
ここはアーティチョークを育てる予定の三の段。
先日雑草を抜き耕していた。
この段には3列の畝を作り、アーティチョークをたくさん育てるつもりなのだが、まずは手前に1列目の畝を作り種まきや小さな芽を植え付けようと考えていた。
今日はこの段の手前に畝を作り、小さな芽の移植や種まきだ。

そこで、プランターに花ガラを入れていたところに芽が出ていたのは先日確認できていたので、今日はまずここに増えている芽を三の段に移植しようと思って確認。
ところが、新しい芽は出ていないし、以前いくつか出ていた芽も枯れていた。
アーティチョークはやはり、芽出しの後の生育も難しいみたいだ。

そこで、埋めていた花ガラを掘り起こしてみてみた。
花ガラには芽が出始めた種がたくさんあると思っていたのだが、まだ花ガラに付いている種からは芽が出ていなかった。
これまでプランターに出ていた芽ははぐれ物の種から出た芽のようだ。
ただ、この時気づいたのが、この状態だと種の取り出しが極めて容易。
濡れている綿毛も全く飛び散る心配はない
今日蒔くための種なら、一瞬で収穫出来る。

これまでの種採りでは、綿毛を外しながら種を取るのはとても面倒な仕事だった。
しかし、しばらく土に埋めた花ガラから種採りをするのは極めた簡単なのだ。
で、来年からのアーティチョークの種採りは全てこの方法でやろうと思っている。

とにかく、今日は新天地三の段に手前の一畝に種まきと小さな芽の移植を行った。
手前の半分には黒マルチを掛け、奥の半分はそのままの畝に種まきと種植えをした。

こちらはマルチのある畝に移植した小さな芽。

こちらはマルチを掛けない畝に植えた芽。

今日はカラカラ天気で、種はまだしも移植した小さな芽は生き残るかどうか?だ。
それでも、これまで花ガラを埋めた場所から今後多くの芽が出てくることは間違いないので、三の段で移植した芽が枯れた1列目やこれから畝を作る2列目にはそんな芽や、これまで収穫してきた種を次々に植えていこうと思っている。
そしてこの段の3列目には今芽が出始めているたくさんの株を移植しようと思っている。
とにかく、この新天地の三の段はアーティチョークでいっぱいにしたい。

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