我が家のキュウリの種採りは通常腐れ始めた実から採取する。
ただ、メインの畝ではここ数日新しい緑の短寸キュウリが収穫出来ていないし、たくさんの採り忘れのキュウリが成っていた。そんな採り忘れのキュウリを付けたままだと新しい実を付けない気がした。
そこで、昨日大きくなった採り忘れのキュウリを全て収穫した。
通常10㎝程で収穫する短寸キュウリは採り忘れで大きなウリのようだ。 |
最近は花の姿も見えなくなっていた。 採り忘れのキュウリを全て収穫することで苗が復活してくれると嬉しいのだが。 |
採り忘れのキュウリがたくさん出ている畝ではもう収穫は出来ない可能性もあるので、時間差で栽培しようと、最近種を直まきして地這え栽培に挑戦している場所には順調に苗が成長している。
そして、昨日収穫した短寸キュウリは予想以上に大きなものが多かったのでサイズを計ってみると、長いものでは30cmに達していた。
それらは、大きさは20cmほどだが、6月の終わり頃から色が黄色くなり、今ではこげ茶色なっているなっていたので、種採りに最適と判断した2本だ。
この二つのキュウリを切ってみると、良さそうな種がびっしり詰まっていた。
まだ腐れ始めてはいない。 だが、とても長い時間こんな状態だったのでもう種採りOKと判断した。 |
そんな種を取り出して水に浸けてみた。
腐れ始めた実を種採りに使うと、種に着いたゼリー様のものは容易に外すことが出来、その日のうちに種採りが終了する。
恐らく果実の種には種の周り翌年の発芽適期まで芽が出ることのないように発芽抑制物質が付いているのだろう。
昨日の実はまだ腐れ始めていなかったのでゼリーがしっかり付着。 このゼリー部分には発芽抑制物質が含まれているとのこと。 そこで、そんな種を一晩おいてゼリーを外した。 |
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