今日もしとしと冷たい雨。
こちらは、数は少ないがこの時期にも見えているクコの実。 |
クコは実は葉をお茶にして使うのが目的で育ててきたが、今年新天地に移植するに当たっては新しい目的がある。
クコは力強い植物で、地下に広く根を張る
で、新天地にある土砂崩れが心配される急斜面にこのクコを植えていこうと思っているのだ。
先日根が広がるのを予防していた雑草除けシートを剥いだが、雑草除けシート敷く前はどんどん外側に根を張り周りの野菜の畝を侵略していた。
10年ほど前に植えた苗木は小さなものが1本だった。 今は雑草除けシートに囲まれていた範囲に多数の苗が出ている。 |
今日は、こんな場所から十数本の苗を取り出し、土嚢袋に収めておいた。
最終的にこの10倍くらいは苗を移植しようと思っている。 |
先日も、引き抜いたクコの苗木を直接新天地に植えていたが、移植後しばらく雨が降らず、苗木が生着しなかった感じだった。
で、今回は1ヶ月ほど土嚢袋の中で根を伸ばさせた後、土を付けた状態で新天地に移植しようと思っている。
ここが、クコの苗をたくさん移殖しようと思っている新天地の急斜面。 ここに多くのクコがしっかり根を張れば、大雨時の土砂崩れを予防できるのではと思っている。 |
ところで、クコの枝はカマキリが卵を産み付けるのに適しているようで、今日取り出した苗の中に2個卵胞があった。
この卵胞は、春先アブラムシが増えてくるアーチチョークの株元に置いておいた。 孵化したらすぐアブラムシを食べて大きくなってもらおう。 |
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