サフランモドキは江戸時代に日本に入ってきた花で、アヤメ科のサフランと少し似ているというだけでサフランモドキというかわいそうな名がついてしまった。
サフランモドキはゼフィランサスと同じヒガンバナ科だが、花期は6月~10月とかなり長い。
去年新天地ではやはり6~10月に一の段と二の段の間の斜面に花が見れていたのだが、なかなかきれいだった。
こちらは10月に咲いていた花。 ただ花が咲いている場所には笹竹や雑草も一緒に茂って葉の状態はほとんど見れなかった。 |
今日はユンボで、二の段北の掘り起こしをすることにしたので、二の段北の下の斜面でサフランモドキが茂っている場所も一部掘り起こすことにした。
ただ、今回はサフランモドキのことより二の段北の整地が目的だったので、そのほとんどを掘り起こすことはしていない。
ここは今日ユンボで掘り起こすのが目的の二の段北。 |
今日は半分以上のサフランモドキの球根を掘り起こせたと思っている。 |
目的の二の段北はビワの木がある所まで掘り起こした。
やはり、小さくてもユンボの力は凄い。 |
二の段北の上の斜面は四の段北まで笹竹などで鬱蒼としていた。
ここもある程度すっきりさせた。 しかし、あまり斜面の笹竹の根茎を掘り起こすと斜面が崩れそう。 |
そして掘り起こしたところから拾い集めたサフランモドキの球根苗がこちら。
結構な量あった。 |
サフランモドキは通常分球して増やすらしいが、掘り起こして植え付ける時期は3~4月が一番いいとのこと。ベストな時期ではなかったかもしれないが、強そうな球根なのでこの時期の植え直しでも全く問題はないだろう。
球根を植え付けた場所は、一の段の北側のスロープ脇。
右奥に見えているのはスモモの木でその奥には椿の木がスロープに沿って並んでいる。 左上には細くて分かりにくいが以前移植したブルーベリー2本がある。 |
サフランモドキを育てるのは初めてだ。
今日植え付けたサフランモドキ、6月から10月までの長い期間多くの花を見せてくれると嬉しい。
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