2026年7月16日木曜日

浮嶽の恵みがもたらす二丈川での素敵な「マイ宝石」探し。

とても暑い日が続いているので、今日は川遊び?
こちらはカリ長石。

こちらは長石、石英に角閃石が混じったもの。
AIに見事な鑑定眼と褒められた。

今回川遊びをする友として手に入れたのはシンワの10倍ルーペ。
このルーペで見ると、川の中の石ころが宝石のように楽しく見れるのだ。


我が家の裏手にある浮嶽には「浮嶽変成岩(うきだけへんせいがん)」 と呼ばれる特殊な岩石類が分布している。
浮嶽変成岩の主な特徴と地質学的なポイントはグラニュライト相の変成作用(主に「砂泥質片麻岩」や「苦鉄質グラニュライト」などで構成され)、地下深くの高温高圧環境(約800〜1000℃、深さ17〜40km)で変成を受けた非常に珍しい岩石がある。
岩石の元となる堆積物は古生代ペルム紀(約3億6000万年前)のものであり、その後、白亜紀(約1億年前)にマグマの活動などによる熱と圧力を受けて現在の変成岩になったとのことだ。
超高温作用により含水鉱物が崩壊し、無水鉱物の結晶(「直方輝石(斜方輝石)」や「ザクロ石(柘榴石)」)が出来て、極限の環境を生き抜いた強固な浮嶽変成岩が完成いたというのだ。
浮嶽変成岩が「日本で特に珍しい」と言われる理由は地殻底部のカラカラに乾いた超高温環境(グラニュライト相)が地上に露出することは滅多にないのに、浮嶽のグラニュライト相変成岩は、かつて大陸の底(深さ数十kmの下部地殻)で作られた構造の断片が、白亜紀の激しいマグマ活動(花崗岩の貫入)によって、奇跡的に地上近くまで上昇してきたということだ。
浮嶽変成岩は「古代の大陸衝突」と「白亜紀の巨大マグマ上昇」という、日本列島の土台が作られた2大イベントの記憶を、花崗岩の中にカプセル化して保存したタイムマシンのような存在。
浮嶽神社の裏にある巨岩では「ミグマタイト(縞模様の混ざり合った組織)」や、キラキラとした小さなザクロ石、直方輝石の痕跡が含まれており、激しい熱と圧力を受けた崖そのものを観察できるらしい。
これも後日観察しに行く予定だ。

私は小学校のこと近くに鉱物を集めるのが好きな人がいたらしく大きなコンクリートの中に珍しい石がたくさん転がっていて、その中に結構水晶やザクロ石もあったのを覚えている。

浮嶽のことを調べていたら、その頃の記憶がよみがえり、浮嶽の石探索や二丈川で「マイ宝石」探しをしてみたくなった。
そんな石の表面や、二丈川に転がった石の表面を観察するためのシンワルーぺ10倍も今日届いた。

で、今日は二丈川の川遊び。
大きな岩の陰で砂や小石をすくって帰った。

暑くて畑仕事が出来ないようなときは、こんな「マイ宝石」探しを楽しもう。

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